2019年11月10日(日)

エノテカGINZA SIXで聞いてみた!「ソムリエールは知っている」Vol.2 

ソムリエールは知っている

ワインショップやレストランで、私たちのワイン選びをサポートしてくれる、華麗なソムリエールたち。
彼女たちはどのようにしてワインに惹かれ、なぜソムリエールになったのか?そして、ソムリエールである彼女たちならではの「秘密のマリアージュ」や、ワインBYOに対する彼女たちの思いとは…
このコラムは、普段はなかなか見ることのできないソムリエールの素顔とその心の内に迫る、突撃インタビュー企画である。

今回はGINZA SIXのソムリエールが登場!

大人の街「銀座」にそびえ立つ商業ビル「GINZA SIX」。オープンして一年以上経つ今もなお、その人気は衰えることなく連日お客様で大賑わいです。

今回は、このGINZA SIXの地下2階にある、ワインショップ・エノテカより、”赤坂 様”にご登場いただきました。
早速インタビュー開始です!赤坂さんはなぜソムリエールになったのだろうか?

赤坂さん
ソムリエール 赤坂さん

笑顔が素敵な赤坂さんは、前職はなんと大手日系航空会社のCA(客室乗務員)だったとのこと!そしてなんとお姉さまもCAさんだったそうで、そもそもはお姉さまの影響でご自身もCAの道に進まれたという、すごいエピソードの持ち主です。

CAということで、周囲にはソムリエ資格を持つワイン好きの方が多く、またご自身もワインが好きだったこともあり、まずは軽い気持ちでワインスクールの初級コースへ通うことに。そこですっかりワインの勉強にハマってしまい、ソムリエ試験受けることになったそう。

そのままCAとして、ワイン街道まっしぐら。会食でワインを飲んだりワイン会にたくさん行っているうちに、ワインショップもいろいろと知ることに。その時期に初めて現在の勤務先であるエノテカの存在を知ったそうです。それまではなんと知らなかったという、ユニークなエピソードをお話してくれました。

その後9年間のCA勤務を経て、ワイン業界への転職を決意!

神戸ご出身の赤坂さんは、本当は関西エリアで勤務したかったのですが、GINZA SIXのオープニングメンバーという響きに魅力を感じ、エノテカ GINZA SIX店で働くことを決意されました。『GINZA SIXとはまさに出会いなんです!』と現在エノテカ歴3年目の赤坂さん。

赤坂さん一押しマリアージュは、とても面白かった!

そして、本企画恒例の「ソムリエールだけが知っている秘密のマリアージュ」について聞いてみました。

花ズッキーニとフランチャコルタ
花ズッキーニとフランチャコルタ

赤坂さん一押しは、最近召し上がった「花ズッキーニのフリット」×「フランチャコルタ」の組み合わせ。ズッキーニの苦味と、フランチャコルタの泡の苦味が完璧なマリアージュだったとのこと。またその時のフリットにはモッツァレラチーズが入っていたそうで、その風味が全体のバランスをいっそう格上げする組み合わせだったそう。まさにイタリアンペアリング。

ポテトサラダとスパークリング
ポテトサラダとスパークリング

また、彼女は無類の「泡好き」だそうで、「ポテトサラダ」×「スパークリングワイン」の組み合わせが非常に美味とのこと。特に『マヨネーズたっぷりの重ーいポテトサラダを泡で流すのが最高!』と笑顔でお話してくれました。玉ねぎの甘さや苦さに加えて、マヨネーズのクリーミィ感を、これまた少し苦味のある泡で一気に流し込む、というのが恐悦至極だそうです(笑。なんだか話で流し込むソムリエールさん多いなぁ。

最後に衝撃の発言が。「わたし、ワイン大好きなんですが、レーズンが嫌いです。レーズンってなんかお酒ぽいじゃないですか。それが少し苦手で…」という驚きの告白が。ワインはブドウからできているので、その同じくブドウからできているレーズンが食べられないってどういうこと? と思いながらお話を進めることに。

「でも、レーズンパンとアメリカのピノの組み合わせなら、美味しく楽しめるんです!」と、これまた無邪気さ全開の笑顔です。ピノ・ノワールの程よいタンニンを感じながら、レーズンパンを流し込むのが良いそうです。なかでもオススメのアメリカのピノ・ノワールが、エノテカで販売中の「MARIMAR ESTATE」。赤坂さんにとっては、この組み合わせが最高の逸品ということでした。(現在の在庫の有無についてはショップにお問い合わせください。)

ソムリエールとして、ワインBYOについて思うこと

最後に、Winomyが推奨する「ワインBYO」について、プロの視点でのご意見をお伺いしてみた。「飲食店にワインを持ち込む」というアクションに、ワインショップとレストランを併設する彼女たちは、一体何を語ってくれるのだろうか…

ワインBYOについて、赤坂さんのお考えを聞いてみると、「流れるようにBYOを楽しんでみたらいかがでしょうか。」との答えが。流れるように、って???

例えば、エノテカ GINZA SIX店であれば、ショップとバースペースが併設されているので、「ショップで買ってバースペースにBYOする」というアクションを、もっと簡単に気軽に楽しんでいただきたい。エノテカでは、意外にそういうことができる店舗が多いので、まずはそんなところからワインBYOをはじめてみてはいかがでしょうか。と語ってくれました。

ワインショップ・エノテカ銀座SIX店
ワインショップ・エノテカ GINZA SIX店

編集後記

エノテカ GINZA SIX店では、テイスティングを楽しめるスペースも充実しており、個人的にもいつも利用している馴染みのお店。さらに、シャトー・ムートン・ロートシルトの世界が楽しめる展示コーナーは、ちょっとした博物館の様相。本日お話をお伺いした赤坂さんは終始笑顔で、素敵な天然感を交えながらお話しして頂きました。

たまにはCA風制服を着てショップに立っていてもらいたいなーと妄想しつつ、隣接バースペースで、赤坂さんオススメのロゼを飲んで帰りましたとさ(笑。

本日お話をお伺いした、ワインショップ・エノテカ GINZA SIX店についてはこちらをご覧ください。


Winomy編集部ライター NORIZO

日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート。ワイン検定ブロンズ&シルバークラス認定講師。FLAネットワーク協会認定 食生活アドバイザー。
世界中のワインを味わってきた知見を生かし、「ワインBYOコーディネーター」としてワインと食のマリアージュ、ペアリングにフォーカスしたコラムを執筆。英語やフランス語など多言語を駆使し、世界のワインピープルとの対談記事もお届けします。好きなワインは「ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタン」と「ボルドーはサンテミリオンのシャトー・カノン」の二択!

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