2019年12月09日(月)

元国際線CAのワインショップオーナーが登場!「ソムリエールは知っている」Vol.6

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ワインショップやレストランで、私たちのワイン選びをサポートしてくれる、華麗なソムリエールたち。
彼女たちはどのようにしてワインに惹かれ、なぜソムリエールになったのか?そして、ソムリエールである彼女たちならではの「秘密のマリアージュ」や、ワインBYOに対する彼女たちの思いとは…
このコラムは、普段はなかなか見ることのできないソムリエールの素顔とその心の内に迫る、突撃インタビュー企画である。

元国際線CAソムリエールのワインショップオーナーが登場!

「国際線CA」という言葉を聞いただけでなぜか胸がザワザワするNORIZOです(笑。

今回お話を伺うのは、日本橋にあるワインショップ「Wine and Weekend」のオーナーソムリエール”スージーさん”です。「Wine and Weekend」はジャケ買いワインがテーマのショップ。

なぜソムリエールになったのですか?

スージーさん笑顔が素敵なスージーさん

元々ワインがお好きだったスージーさん。CA時代に仲の良い友人に誘われてワインスクールに通い始めることに。初受験の時は二次試験のテイスティングで考え過ぎてしまい不合格。が、翌年の再受験時には「素直な気持ちで受けるのが一番」と、気持ち新たに臨まれ、見事合格されました。

実は、最初はソムリエールの資格を取ろうとは思っていなかったスージーさん。資格取得後はワイン会などに参加することで、人とつながることが多くなり、仕事以外のお友達が非常に増え、ワインがもたらすご縁を感じていらっしゃいました。また、ワインの目利きができるようになったことで、フライト先のいろいろな国の魅力的なハッピアワー(お得なグラスワイン)が今まで以上に楽しめるように!

スージーさんのマリアージュは「エレガント」!

今回も本企画恒例の「ソムリエールだけが知っている秘密のマリアージュ」について聞いてみました。

スージーラタトゥイユ
「南フランスのロゼ × ラタトゥイユ」

「ロゼが好きなんです」と語り出したスージーさん。

一番好きなマリアージュは、王道の「南フランスのロゼ」と、プロヴァンス地方の伝統料理「ラタトゥイユ」の組み合わせ。ご自身でもラタトゥイユは作られるそう。野菜料理の産地ならではのロゼなので、もちろん野菜にも相性がよく、お魚、エビ、ホタテ、お肉もポークくらいまでだったらなんでも合わせられる万能ワイン。

スージーさんは「日本でもロゼが流行るといいなぁ」と願っていらっしゃいました。女性がきれいに見えるロゼ、流行らせましょう!

スージーラベル

ちなみにこちらの写真のロゼワインは、スージーさんセレクトの南フランスのもの。エチケットに「セミ」の絵柄が珍しいですね、とお聞きしたところ、こんなエピソードを教えてくれた。実は以前「昆虫料理と合わせられるワインを選んでほしい」というお客様がいらっしゃったそう。その時にこちらをオススメしたそうです。昆虫料理って…笑。

ちなみにこちらのワインにはシリーズがあって、折り鶴柄のボルドーもあります。

ビオワインもおすすめです!

続いてご紹介してくれたのは、なんと「ビオワイン」×「もやし」の組み合わせ。

特にビオのスパークリング。ビオワイン特有のもやしっぽい香り、独特のふくよかさが、ナムルなどもやしを使用したお料理とばっちり合うそう。驚きの組み合わせを証明すべく、早速もやしを買って香りを嗅いでみなきゃ、と思いました(笑。

番外編で「できる女」をご紹介!

インタビュー当日は、スージーさんのショップ近くのレストランにて、Winomyイベントの持ち寄りワイン会の日でした。ボージョレ解禁直後ということもあり、スージーさんオススメのボージョレ・ヌーボーもご紹介していただきました。

スージーボジョレー2

なんとエチケットが「キティちゃん」。その2018年と2019年を飲み比べさせていただきました。どちらも濃厚な感じで、素晴らしいボージョレ・ヌーボーでした。「キティはできる女なんですよ!」とスージーさん。面白すぎっ(笑。

ソムリエールとして、ワインBYOについて思うこと

最後に、Winomyが提案している「ワインBYO」について、プロの視点でのご意見をお伺いしてみた。「飲食店にワインを持ち込む」というアクションに対して、彼女たちは一体何を語ってくれるのだろうか…

「ワインの持ち込み」というと、どことなく「ケチ」なイメージがまだまだありますよね、とスージーさん。彼女は以前よりBYO推奨に励んでこられたお方でもあります。

彼女曰く「BYOは食を楽しむ心豊かなシステム」とのこと。1本のワインを囲んで、みんなでワイワイ飲んで楽しむ、素晴らしいシステムだというお考えをお持ちです。ワインの学問的な話ではなく、こんなワインあったよ〜、という感じで楽しんでみることから始めてみてはいかがでしょうか、と語ってくれました。

編集後記

スージーさんは、さすが元国際線CAという感じで、立ち居振る舞いや言葉遣いが非常にエレガントで、とても素敵なソムリエールさんでした。彼女のワインショップは「ジャケ買い」をテーマにしたお店ということで、エチケットの絵柄が可愛かったりアート感の高いものなど、見ているだけで楽しいお店です。さらにお店の中にバーカウンターがあり、いろいろなグラスワインを楽しむことができます。ぜひ一度足を運んでみてください。

今回ご紹介したワインショップ「Wine and Weekend」についてはこちら。本コラムでご紹介している商品の現在の在庫の有無については、お店までお問い合わせください。

 


Winomy編集部  NORIZO

ワインライフキュレーター™️。日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート。ワイン検定ブロンズ&シルバークラス認定講師。FLAネットワーク協会認定 食生活アドバイザー。
世界中のワインやグルメを味わってきた知見を生かし、ワインのある毎日の楽しさを伝えるセミナーの講師や、
ワインと食のマリアージュにフォーカスしたコラム執筆などを行う。世界のワインピープルとの対談記事もお届けします。「ワインになりたい」と思うほどのワイン馬鹿です!

ソムリエールは知っている 過去の記事もチェック♪

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