2020年06月20日(土)

身近な材料で簡単!ホットワインの作り方と嬉しい効果とは

ワイン好きにとって、冬場に特に欠かせないのがホットワイン。家の中ではもちろん、アウトドアの寒空の下で飲むホットワインはたまりません。身体を温めてくれるホットワインは、夏場でも手足の冷えが気になるという冷え性の方にぴったり!他にも嬉しい効果がたくさんあるので、年中楽しんでほしい飲み物です。この記事では、ホットワインの基本のレシピや、白・ロゼで作る時のポイント、嬉しい効果をご紹介します。

ホットワインとは

鍋でホットワインを作っている様子
iStock.com/serezniy

ホットワインとは、ワインとスパイスやフルーツを一緒に煮た「温かいワイン」のこと。クリスマスシーズンに各国で開催されるクリスマスマーケットには、必ずといっていいほどホットワインの屋台が出ています(日本でもよく見かけますね!)。

特に、本場ドイツやヨーロッパでは、中世の時代から飲まれているほど定番の飲み物。さまざまなスパイスが身体の芯から温めてくれるので、風邪気味の身体や冷え性にもいいと言われています。ヨーロッパや北欧・アメリカの冬の厳しい寒さを越すためには、欠かせないものだったんですね。

ちなみに日本では「ホットワイン」と呼ばれていますが、国によって呼び方が違います。ドイツではグリューワイン、フランスではヴァン・ショー、アメリカではモルドワイン、北欧ではグレッグと言われているようです。

基本のホットワインの作り方

赤いマグカップに入ったスパイスやオレンジ、ホットワイン
iStock.com/vasiliybudarin

今回は、赤ワインを使ったホットワインをご紹介。使うスパイスは定番の、シナモン・スターアニス(八角)・クローブと、身体を温めてくれる生姜です。すべてスーパーで手に入る身近な食材なので、ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人分)

赤ワイン……400cc
砂糖……大さじ2杯
シナモンスティック……1本
スターアニス(八角)……1個
クローブ……3粒
生姜……1/2かけ
オレンジ……1/2個

作り方

1. オレンジは皮ごとしっかり洗い、5mm程度で2〜3枚スライスしたら、残りは絞り汁のみを使います。生姜はスライスにするか、辛みが好きな方はすり下ろしておきましょう。

2. 鍋に赤ワイン、砂糖、オレンジの絞り汁、スパイスと生姜を入れて、弱火にかけてゆっくり温めます。完全に沸騰させるとアルコールが飛んでしまうので、沸騰させないように気をつけてください。

3. 温まって香りが出てきたら、スライスしておいたオレンジを浮かべて、30秒ほど煮たら完成です。

スライスした皮付きのオレンジは長時間火にかけると苦味が出てしまうので、サッと煮る程度にしておきましょう。一人分だけ作りたいときは、電子レンジでワインを温めて作ることもできますよ!

ホットワインのおすすめ材料

赤ワインに浸かったスパイスとオレンジ
iStock.com/ilyasmadiyev

赤ワインにおすすめの材料

あまり熟成が進んでいない、渋みが少ないワインを使うと飲みやすいです。スパイスは、甘い香りが好きであれば定番のシナモンは欠かせませんし、スターアニスやクローブも同様に甘い香りがします(香辛料が苦手な方は一度香りを確かめてみてください)。フルーツは、柑橘はもちろん、りんごやベリー系を入れると香りが華やかになります。皮ごと食べられる金柑を入れて一緒に食べるのもおいしいですよ!

白ワインにおすすめの材料

ワインは辛口を使うと爽やかです。甘党の方は甘口のワインを選んだり、はちみつを入れて甘みと香りをつけたり、オレンジマーマレードのも手軽でいいですね。スパイスはシナモンやスターアニスを使いつつ、カレーによく使われるカルダモンや、ブラックペッパーを数粒入れるのも少しピリッとさせるのもおすすめ。フルーツはレモンやりんごがよく合いますよ!

ロゼワインにおすすめの材料

ロゼは元々渋みが少なく甘めのワインが多いので、普段ワインを飲まない方にもおすすめ。ホットワインにしても、ホッとする優しい味わいになりますよ。赤ワイン同様、シナモンやスターアニスが合いますが入れすぎるとロゼの穏やかな味が負けてしまうので注意してください。フルーツは赤や白と同様、柑橘系やりんごもいいですが、いちごを入れると見た目も素敵です。

いずれも、高級なワインを用意する必要はありません!余っているワインや、スーパーやコンビニで買える手軽なワインで手軽に作ってみてくださいね。

ホットワインの嬉しい効果

外でマグカップを持って温まっている女性
iStock.com/Patrick Daxenbichler

風邪の予防、認知症の防止などの健康効果

スパイスの効果で身体が温まることで、気の巡りが良くなったり、血行促進・消化促進の効果があったりすると言われています。ヨーロッパでは風邪の引きはじめにホットワインを飲むといいとされており、免疫力アップにも良いんだそうです。また、ワインに含まれるポリフェノールのなかでも、特にぶどうの皮に多く含まれる「レスベラトロール」という成分が、認知症の予防や脳の機能改善に良いとされています。

寝付きが良くなる、睡眠促進

寝付きがよくなり、よく眠れる!なんて嬉しい効果があるとも言われています。とはいえ、アルコールが入っているので飲み過ぎは禁物。眠りが浅くなり、逆に快眠を妨げてしまう可能性もあります。身体や冷えやすい手足の先を温めて寝付きをよくするために、夜のリラックスタイムに少し取り入れてみてはいかがでしょうか。

アンチエイジング、美容効果

認知症予防に良いと前述した「レスベラトロール」という成分は、肌の老化防止にも良いと言われています。ちなみに、ポリフェノールは熱を加えても効果が変わらないのでご安心を。それ以外にも、ミネラルやビタミンが豊富に含まれているので、美しくなりたい女性にもぴったりですね。

ホットワインで身体も心も温めよう!

手軽に作れる上に、嬉しい効果もたくさんあるホットワイン。冷える冬場や春先はもちろん、夏場でも手足が冷えるという方は取り入れると良いかもしれません。お好みのスパイスとフルーツで、自分好みのホットワインを作ってみてくださいね。

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