2020年07月25日(土)

ワインラベルを読み解いて、もっとワイン楽しもう!

香りや味わい、コクなどそれぞれ違った個性を持つワイン。実はワインの「顔」であるワインラベルには多くの秘密があることをご存知でしょうか?普段、何気なく目にしているラベルですが知れば知るほど面白くなること間違いなし。ぜひこの機会にワインラベルにも注目してみてくださいね!

何が書いてある?ワインのラベルから得られる情報

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ワインの「顔」ともいえるワインラベルには、そのワインに関する情報がたくさん!生産国によってワインラベルに記載する項目は異なりますが、多くはワイン名に始まり、生産国名、地区名などの生産地情報や容量、アルコール度数などの内容情報が記載されています。

フランス語やイタリア語などといった外国語を完璧に読み解くのは難しいですが、それぞれの言語でいくつかの主要単語を覚えておけば少しずつ理解も深まるはず。そうなればワイン選びも今よりもっと楽しくなりそうですよね!

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表側のワインラベルはもちろんですが、裏側も要チェック!表側は主に生産者が貼ったラベルですが、裏側は輸入業者が貼ったラベルとなるため日本語で記載されたものが多くなります。

こちらには表側には書かれていない情報が記載されていることがあり、例えば「どのような特徴の香りや味わい、コクなのか」といった味の情報や「使用されている食品添加物は何か」といった内容物の情報など。表側のラベルでは読み解けなかった情報も知ることができるので、裏側のラベルも合わせて見ていくと面白いかもしれませんね!

国ごとの表記の違い

フランス

シャンパーニュ(3年熟成) 発泡

¥12,857(税込)/白・泡/フランス

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フランスのワインラベルで特に注目していきたいのは、A.O.CやA.O.Pといった表示!これらはフランスワインの品質分類でもトップを表す呼称となっており、これがラベルに記されているワインは産地や品種だけでなく、生産方法や厳しい味の審査に見事合格したワインです。

中でもAOPが表記されているものは質も良いものが多いので、お気に入りのフランスワインにはこの表示があるかもしれませんね。

また、フランスワインのラベルは美しい挿絵が入っているものも多くあるのが特徴。挿絵とともに画家の名前が入っていることもありますので、絵が気に入った場合はそこから画家の名前を検索してみるのもまた面白そうですよね!

イタリア

シーネフェッレ キャンティ リゼルヴァ 赤

¥7,345 (税込)/赤/イタリア

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イタリアワインのラベルで注目したいのはD.O.C.GやD.O.Cといった表示。こちらも先述したフランスワインのA.O.CやA.O.Pのようにワインの格付けに用いられているもので、特にD.O.C.Gは一番厳しい基準をクリアしたワインのみが表示できる優れたワインである証なのです!

もちろん表示のないワインでも美味しいワインはたくさんありますが、特別な日やご褒美として飲む場面では、このような表示があるか見てみるのも良さそうですよね。

イタリアワインのラベルの特徴としては、比較的シンプルなものが多いといった点。スタイリッシュなラベルが素敵なので、飲み終わったラベルをコレクションしたり、インテリアとして飾ったりするのもおすすめですよ!

チリ

コルディエラ・・シャルドネ・レゼルヴァ・エスペシアル

¥2,750 (税込)/白/チリ

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チリワインはフランスワインやイタリアワインに比べて新しい分類。ですが、日本に輸入されている割合は高く、日本人が親しみやすいワインといっても良いかもしれません。

そんなチリワインのラベルで注目していただきたいのはRezervaという表示。スペインの優良長期熟成ワインに記される表示ですが、スペインの植民地であったチリでも熟成された優良ワインのラベルにはこのような表示がされていることがあります。

Rezervaは表示義務がないため、表示がなくても美味しいワインも多数存在していますが、熟成ワインの濃厚な風味やコク、香りを楽しみたい時にはこの表示のあるワインを選んでみてはいかがでしょうか?

ラベルとエチケットの違い

ここまでラベルについてお伝えしましたが、ラベルのことをエチケットと呼ぶことをご存知でしょうか?エチケットと聞くと礼儀やマナーといったことを想像しますが、実はラベルと同じ意味。英語では付箋や荷札などをlavel(ラベル)と言いますが、フランス語ではétiquette(エチケット)と言います。

この言葉の由来には諸説ありますが、15世紀頃にまで歴史は遡ります。当時、ヴェルサイユ宮殿に出入りできる宮廷人は地位が高く名誉のある数少ない階級の宮廷人のみ。彼らの通行証として使われていたものがエチケットでした。エチケットを持っている宮廷人は、宮殿内での礼儀作法が成っている人の証であり、この礼儀作法が今日まで伝わってきたことからエチケットは礼儀やマナーという意味も持つようになったのです。

ワインのラベルを読み解こう

ワインに使われている言葉の由来についても調べてみると、実はまだまだ知らない情報がたくさん!気になった単語を少しずつ調べて読み解いていくと、今までよりもワインの虜になってしまいそうです。ぜひ、この機会に一度ワインラベルをチェックしてみてくださいね。

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