2020年08月08日(土)

ラインナップ豊富なイタリアワイン!地域別の特色とおすすめは?

イタリアはワイン生産量世界No.1のワイン大国。全州でワインが造られていることもあり、デイリーワインから高級ワインまで、ラインナップが豊富です。この記事では、イタリアワインの特徴を地方別にご紹介します。地方を代表するワインもチェックしてくださいね。

イタリアワインについて

イタリアワインの特徴は、品種が多く個性豊かなこと。イタリアは、山岳地帯や丘陵地帯などを有する変化に富んだ地形をしており、雨が少なく温暖、ぶどう栽培に最適の地として知られています。

南北に広がっているため、気候や風土はさまざま。20あるすべての州でワインが栽培されているワイン大国です。ワイン大国と言うとフランスの名が挙がりますが、ワイン生産量世界第1位はイタリア。紀元前10世紀頃からワイン造りが始まったと言われているイタリア国内では、大きく北部、中部、南部に分類され、それぞれの地域にマッチするワイン造りが行われています。

またイタリアでは、「DOC法(原産地呼称管理法)」という独自の格付けがあります。

・D.O.P.:「保護原産地呼称ワイン」
(特定地域のぶどうを100%使用していること、アルコール度数や熟成期間など高水準を満たしている)
・I.G.P.:「保護地理表示ワイン」
(特定地域のぶどうをを85%以上使用していること)
・Vino:「地理的表示のないワイン」

1963年に制定された法律は2008年に改訂され、3段階基準になりましたが、以前は「D.O.C.G.」「D.O.C」、「I.G.T.」、「VdT」の4段階。市場には「D.O.C.G.」のワインもまだ多いので、チェックしてみてはいかがでしょう。

イタリアワインの地方について

北部地方

アルプス山脈に面し、冬の寒さが厳しい北部には、ピエモンテ州、ヴェネト州、ロンバルディア州があります。フランスとスイスに接するピエモンテ州で造られるワインは、90%以上がD.O.P.。ワインの王といわれるD.O.C.G.「バローロ」をはじめ、優れたワインの産地です。イタリアでNo.1のワイン生産量を誇るヴェネト州はD.O.C.G.「アマローネ」が有名。山、海、平野と地形に恵まれたロンバルディア州では、高級ワインからデイリーワインまでさまざまなワインが造られています。

ワインの王!「バローロ」

「バローロ」のボトルとラベル

黒ぶどう「ネッビオーロ」を熟成させて造る、ワインの王「バローロ」です。芳醇な香り、力強い酸とタンニン、深みのある味わいが特徴。ぶどうの品種だけでなく、38か月以上熟成すること(その内、18か月は木樽)、土壌、栽培方法など厳格な規定があります。ピエモンテ州の中にいくつか産地がありますが、こちらはピエモンテの老舗ワイナリーが手掛ける「単一畑バローロ」です。

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中部地方

中央にアペニン山、東はアドリア海、西はティレニ海に面する中部地域は、イタリア屈指のワイン産地トスカーナ州を有しています。トスカーナ州は、ピエモンテ州に次ぐD.O.P.ワインが多い地域。「キャンティ」やイタリアワインの女王といわれる「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」などのD.O.C.G.ワインがよく知られています。トスカーナ州で造られるワインの約85%は赤ワインですが、ティレニア海に面するラツィオ州では白ワインが有名。白ワインの生産量は約80%にのぼります。古代ローマ時代からぶどうが栽培されている歴史ある地、ウンブリア州やマルケ州の土着品種で造られるワインも人気です。

余韻を楽しむワイン「シーネフェッレ キャンティ リゼルヴァ 赤」

「シーネフェッレ キャンティ リゼルヴァ 赤」のボトルとラベル

チェリーやプラム、チョコレート、さらにたばこや黒鉛なども絡み合う、複雑なフレーバ―が特徴のワインです。しっかりしたタンニンを味わえますが飲みやすく、余韻も長め。「瞑想のたのめのワイン」という異名を持っています。生産者のモレッティ家は、2003年より化学薬品を使用しないビオディナミ農法を採用。イタリアの自然の力がたっぷり詰まったワイン造りをしています。 

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南部地方

温暖な気候、豊かな日照量の南部は、果実味たっぷりの赤ワインが多い地域です。南部地域でよく知られているものは、シチリア州のD.O.C.G.「チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア」や、アルコールを加えた酒精強化DOC「マルサーラ」。国内有数のぶどう栽培地プーリア州の、DOP「サリーチェ・サレンティーノ」、「南イタリアで最も尊敬されるワイン」と称されるカンパーニア州の「アリアニコ」などが挙げられます。土着品種を使用したワインなど、州の特製を生かしたワインが豊富で、個性豊かなワインが造られています。

南部地方の味を堪能!「ネプリカ・ロッソ」

「ネプリカ・ロッソ」のボトルとラベル

果実味たっぷりで飲みやすいワインです。南部の土着品種であるネグロアマーロのほか、プリミティーヴォ、カベルネ・ソーヴィニヨンを原料としておりフルーティな味わい。甘い香りとなめらかなタンニンも特徴です。14世紀からワイン造りをしているアンティノリは、粘土質の土壌と火山質の土壌、2つのエステートを所有しており、異なる方法でぶどうを栽培。優れたぶどうから造られるプーリアの味を堪能できます。 

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バラエティ豊かなイタリアワイン

長靴型をしたイタリアは、ぶどう栽培に最適の地。大変古い時代からぶどうが栽培され、ワイン造りが行われています。北部・中部・南部地方それぞれ特色を持っており、ワインの味わいもバラエティ豊か。イタリア固有の品種が多いことも特徴です。気になるものはどんどん味わってお気に入りを見つけてくださいね。 

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