2020年10月03日

おしゃれなワイングラスのブランドといえば?選び方のポイントも紹介

お家ワインをもっと充実させたいなら、とっておきのブランドワイングラスを用意しておきたいもの。ワインは、使うグラスによって味が劇的に変わると言われています。今回は、ワイン愛好家なら押さえておきたいワイングラス選びのポイントを、おすすめブランドのグラスと合わせてご紹介します。

おしゃれなワイングラスのブランドといえば?

1. シュトルツル(STOLZLE LAUSITZ)「ユニバーサルペアワイングラス」

シュトルツ「ユニバーサルペアワイングラス」
ペア¥2,044(税込)~ 赤白兼用グラス

1889年創業ドイツの老舗メーカー「STOLZLE LAUSITZ(シュトルツル・ラウジッツ)」。伝統技術と最先端技術を上手く取り入れ、コストパフォーマンスのよいワイングラスがそろいます。鉛を使わないクリスタルガラスを使用し、環境に配慮したグラス作りを行っていることでも有名。

赤白兼用で使える「ユニバーサルペアワイングラス」は、使い勝手がよくファーストワイングラスにぴったりです。グラスのボウル部分から直接ステムを作る一体技法で作られており、重量バランスがよく丈夫。普段使いからちょっとしたおもてなしまで、幅広いシーンで万能に使えます。

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2. RIEDEL(リーデル)「オヴァチュア レッドワイン」

リーデル「オヴァチュア レッドワイン」
ペア¥3,000(税込)~ 赤ワイン用グラス

オーストリアで260年以上の歴史を持つ、ワイングラスの老舗「RIEDEL(リーデル)」。同じワインでもグラスの形状によって味わいが変わることに注目し、世界で初めてブドウ品種ごとにマッチした形状のグラスを開発しました。その使いやすさやワインの味の劇的な変化に、「1度リーデルを使ったら、ほかのグラスは使えない!」という口コミも!

1989年発売の「オヴァチュア」は、上品な雰囲気を残しつつリーズナブルな価格が魅力の人気シリーズ。「レッドワイン」は、軽めの赤ワイン~辛口白ワインと幅広く使え、ワイン初心者でも使いやすいのがうれしいポイントです。ほどよいガラスの薄さで口当たりがまろやかになり、いつものテーブルワインをワンランク上の味わいに変えてくれますよ。

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3. SCHOTT ZWIESEL(ショット・ツヴィーゼル)「DIVA ボルドーL」

ショット・ツヴィーゼル ボルドーL
ペア¥4,427(税込)~ 赤ワイン用グラス

世界中の高級ホテルやレストラン、航空機のファーストクラスなどで採用されている、ドイツのクリスタルグラスブランド「SCHOTT ZWIESEL(ショット・ツヴィーゼル)」。美しい輝きや透明度に加え、耐久性も兼ね備えたトリタンクリスタル素材を使用。食洗器の使用も可能です。

丸みを帯びたシルエットが特徴のDIVA(ディーヴァ)シリーズ。上品な雰囲気で、ワインの魅力を最大限に引き出してくれます。自然と手に馴染む計算された丸みで、長時間グラスを持っていても疲れません。気兼ねなく使える軽くて丈夫なグラスは、デイリーユースにぴったり!

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4. ZALTO(ザルト)「ユニバーサル」

zalto ユニバーサル
¥8,390(税込)~ 赤白兼用グラス

オーストリアにて「ワインの味と香りを最高に引き立てること」を目標に開発された「ZALTO(ザルト)」のグラス。2009年には、ドイツのワインマガジン主催のブラインドテイストコンペティション3部門(ボルドー・ブルゴーニュ・リースリング)において、すべて堂々たる1位を獲得したことでも有名です。

熟練の職人によって1つ1つ「口吹き制作」で作り出されるザルトのグラス。ハンドメイドとは思えないほどの、軽さや絶妙な薄さが高い人気の秘密です。赤白兼用の「ユニバーサル」は、オールマイティーに使えてどんなワインでもそのおいしさを余すことなく堪能できるひと品。値段は張りますが、その美しいフォルムや使い方の多様性を考えればコストパフォーマンスは決して悪くありません。

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5. HOLMEGAARD(ホルムガード)「ROYAL 白ワイングラス」

ホルムガード ロイヤル白ワイングラス
¥2,090(税込)~ 白ワイン用グラス

1825年にデンマークで誕生した老舗グラスブランド「HOLMEGAARD(ホルムガード)」。吹きガラス製法で作られるグラスは高い品質を誇り、デンマーク王室御用達の逸品としても有名です。

世界中にファンの多い「ROYAL(ロイヤル)シリーズ」は、北欧の有名建築家によってデザインされた「SASロイヤルホテル」専用のワイングラスの復刻版。丸みを帯びたおしゃれなデザインに加え、背が低く安定感のあるグラスは使い勝手抜群です。日常からおもてなしまで、さまざまなシーンで活躍してくれるはず。

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6. SPIEGELAU(シュピケラヴ)「ヴィノグランデ ブルゴーニュ」

シュピケラヴ ブルゴーニュグラス
4個¥5,980(税込)~ 赤ワイン用グラス

南ドイツで1521年から500年以上にわたりガラス製品を作り出している「SPIEGELAU(シュピケラヴ)」。1500回の洗浄テストにおいても傷がつかない、圧倒的な耐久性が自慢です。高い強度もさることながら、「プラチナ製法」によって作られたグラスは不純物の混在がなく、透明感のある美しさも魅力のひとつ。

中でも「ヴィノグランデ」は、世界各地の五つ星ホテルやレストランでも採用されているロングセラーシリーズです。「ブルゴーニュ」は、赤ワインの香りを引き立ててグラス内にしっかりキープ。ゆっくりと芳醇なアロマを堪能できますよ。

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7. italesse(イタレッセ)「プリヴェ シャンパングラス」

イタレッセ プリヴェ シャンパングラス
¥1,556(税込)~ スパークリングワイン用

1979年イタリア北部・トリエステにて誕生したグラスブランド「italesse(イタレッセ)」。オリジナリティあふれるイタリアンテイストのデザインと、長きにわたって使い続けられる耐久性が人気の秘密です。

「プリヴェ シャンパングラス」は、チューリップ型がかわいらしいスパークリングワイン用グラス。真ん中から立ち込める泡が美しく、ほどよい容量で使いやすさに定評があります。比較的安価な値段で手に入るのもうれしいポイント!

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8. ittala(イッタラ)「エッセンス シャンパン」

ittala エッセンスシャンパングラス
ペア¥5,500(税込)~ スパークリングワイン用グラス

1881年、フィンランドのイッタラ村でガラス工房としてスタートした「ittala(イッタラ)」。日本でも、シンプルかつ洗練されたデザインのグラスや食器が高い人気をほこっていますね!豊富なラインアップやさまざまなシーンで万能に使える使い勝手のよさも魅力のひとつです。

食器同様、ワイングラスも豊富なサイズが展開されていますが、定番はスパークリングワイン用グラス「エッセンス シャンパン」。スッと縦に伸びるラインが美しく、眺めているだけで気分が上がります。もちろん、飲み心地のよさも文句なし! 使う人を選ばないシンプルなデザインで、飽きることなく使い続けられます。

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9. BACCARAT(バカラ)「シャトーバカラ」

シャトーバカラ
ペア¥20,900(税込)~ 白ワイン用グラス

言わずと知れた、フランスの高級グラスメーカー「BACCARAT(バカラ)」。最大の魅力である「クリスタルガラス」は、ガラスに鉛を含ませることで、ほかにはない重量感と輝きが特徴です。バカラグラスならではの美しい輝きは、長きにわたって世界中の人々を魅了し続けています。

2012年に発売されたシャトーバカラシリーズは、ゆったりとした丸みを帯びた形が美しいひと品。その独自のシルエットは決して見た目のよさだけでなく、ソムリエや専門家の意見や研究をもとにワインの味や香りを最大限に引き出せるように計算しつくされた賜物なのです。自分へのご褒美にはもちろん、お祝いやプレゼントとしても人気の高いグラスです。

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10. LOBMEYR(ロブマイヤー)「バレリーナⅢ」

ロブマイヤー バレリーナⅢ
¥22,000(税込)~ 赤ワイン用グラス

オーストリア・ウィーンの小さな硝子屋から始まった「LOBMYER(ロブマイヤー)」。創業後より数々の博覧会やコンテストでグランプリを獲得し、現在では最高級のシャンデリア・グラスメーカーとして、世界各国でその地位を確立しています。

ロブマイヤーのワイングラスの中で圧倒的な人気を誇る「バレリーナⅢ」。英国のプリマドンナ、マーゴ・フォンティーンがティップ・トゥで立つ姿をイメージしてデザインされました。その美しいフォルムと高級感あふれるグラスは、テーブルに置くだけで存在感抜群。丸く大きなボウルと狭まったリムが、ワインの香りを豊かに引き出し濃厚な風味をキープしてくれます。

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ワイングラスの選び方

  1. メーカーによってはぶどうの品種ごとにグラスが販売されていますが、金銭面や収納スペースなどを考慮すると自宅用にすべてそろえるのは現実的ではありません。まずは赤・白・スパークリングの3つのカテゴリー別に、ワイングラス選びのポイントをおさえましょう。初めてグラスを購入するなら、まずは万能に使える白ワイン用をチョイスするのがベターです。

白ワインには「リースリング型」

白ワイン用グラス
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まず1種類だけワイングラスを購入するなら、香りや酸味をバランスよく味わえる万能なリースリング型のグラスがおすすめです。白ワイン用グラスは、適温(約6℃~12℃)で飲み切れる量を考慮し、赤ワイン用グラスより小ぶり。ボウル部分が卵型で、リム部分に向けて緩やかに狭まっていく形状が一般的にです。テイスティングを重視するソムリエコンクールなどでもこのタイプのグラスが使用されており、白ワインのほか、軽めの赤ワインにも適しています。

赤ワイン用には2種類のワイングラスを

ボルドー型

ボルドー型赤ワイン用グラス
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グラスのボウル部分が卵型で縦長の赤ワイン用グラス「ボルドー型」。チューリップの花の形に似ていることから、チューリップ型と呼ばれることもあります。ボルドー型は、カベルネ・ソーヴィニヨンを主に使用するフランス・ボルドータイプのワイン(タンニンが多く色が濃いめ)にぴったり。香りが立ちやすく渋みをまろやかに感じられるため、ワイン全体の味わいをバランスよく堪能できます。

ブルゴーニュ型

ブルゴーニュ型ワイングラス
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ボルドー型と比べてボウル部分が金魚鉢のように広く、リム部分が狭まっている「ブルゴーニュ型」。ピノ・ノワールを主体とする、フランス・ブルゴーニュ産のワイン(繊細な酸味と果実味で渋みが少ない)に適しています。空気に触れる面積を広くすることでラズベリーやスー・ボワなどの芳醇な香りを引き立てつつ、香りを逃さずグラス内に閉じ込めます。

スパークリングワインには「フルート型」!?

スパークリングワイン用グラス
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スパークリングワイン用のグラスといえば、細長く飲み口の狭いフルート型を思い浮かべる人が多いでしょう。確かに少し前までは、泡が抜けにくく長時間をおいしく楽しめるという理由でスパークリングワインはフルート型のグラスで飲むのが定番でした。しかし最近は泡立ちのゆるやかなスパークリングワインが増えたことにより、ワインの香りをよりキープできる卵型のグラスが主流となりつつあります。ただし泡がきれいに見える見た目のよさから、飲食店などではまだまだフルート型グラスも頻繁に使われています。

ブランドワイングラスですてきなお家ワインを

ひと口に”ブランドワイングラス”といっても、価格や形状はさまざま。自分のよく飲むワインの色や種類に合わせて、最適なものを選びたいですね! 特別な日のお祝いや自分へのご褒美として少しずつ集めていくと、ますますワインライフが楽しくなるはず。また、ブランドワイングラスはワイン好きの方への贈り物としてもおすすめです。

お気に入りのグラスを見つけて、お家ワインをさらに楽しいものにアップデートしてみてはいかがでしょうか。

※商品価格は、2020年9月23日時点での情報です。

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