2020年10月17日(土)

ドイツのクリスマス名物。「グリューワイン」とは?

少しずつ秋めいて、肌寒さを覚える今日この頃。暖かい飲み物が恋しくなる季節には、グリューワインがぴったり!ドイツの冬の風物詩グリューワインについて、自宅で作れる簡単レシピやおすすめ商品と共にご紹介します。

グリューワインとは?

グリューワイン
iStock.com/vasiliybudarin

グリューワインとは、ワインにスパイスやシロップを入れて温めていただくドイツではお馴染みの飲み物です。日本ではホットワインと呼ばれていますが、これは和製英語。英語では「mulld waine(マルドワイン)」、フランスでは「vin chaud(ヴァン・ショ)」と呼ばれています。

日本ではまだ馴染みが浅いですが、ヨーロッパでは寒い季節の定番ドリンクとして親しまれているグリューワイン。ドイツ語で「燃える・熱を帯びる」という意味を持つ「グリュー(Glüh)」の名前の通り、冷えた体をポカポカ温めてくれるので、寒い季節にピッタリな飲み物です。

クリスマスに楽しむホットワイン

本場ドイツでは、クリスマス前の4週間、各地で大々的なクリスマスマーケットが開かれます。クリスマスのオーナメントや木のおもちゃなどの工芸品から、ファーストフードやお菓子などおいしい食べ物の屋台が立ち並び、場所によっては子どもの遊び場も設けられるなど、まさに老若男女問わず楽しめるビッグイベントになるんだそう。

そんななかでも、ひときわ賑わいを見せるのがグリューワイン。クリスマスマーケットの主役といっても過言ではないほどの名物です。日照時間が短く冷え込むヨーロッパのクリスマスマーケットでは、グリューワインはなくてはならない飲み物なのです。クリスマスらしいデザインの可愛くて暖かいマグカップを片手に、家族や友人と乾杯の瞬間を楽しむのが定番だそうですよ。

自宅でできる簡単グリューワインレシピ3選

1. 赤ワインで作る本格的なグリューワイン

赤ワインのグリューワイン
iStock.com/Julia_Sudnitskaya

まずは基本的な赤ワインのグリューワインにチャレンジしてみましょう!フルーツの甘みとスパイスのバランスが絶妙な、本場ドイツのレシピです。

材料(1杯分)

・赤ワイン……100ml
・水……50ml
・黒胡椒……2粒
・クローブ……3粒
・シナモン……1本
・スターアニス……1個
・グラニュー糖……大さじ1杯
・レモンやオレンジお好みのフルーツ……適量

作り方

1. お鍋にすべての材料を入れ、沸騰させるとアルコールが飛んでしまうので加減に注意しながらギリギリまで温めましょう。
2. コップに移して完成です。

2. 白ワインで作るすっきり飲みやすいグリューワイン

白ワインのグリューワイン
iStock.com/5PH

酸味の少ない白ワインで、アルコール低めのすっきり飲みやすいグリューワインはいかがでしょうか。果実の風味もしっかり感じられるので、お酒が苦手な方にもおすすめです。

材料(1杯分)

・白ワイン……125ml
・アップルジュース……25ml
・砂糖……8g
・シナモン……1本
・スターアニス……1個
・お好みのフルーツ……適量

作り方

1. お鍋にすべての材料を入れ、アクを取り除きながら沸騰する直前まで温めましょう。
2. コップに移して完成です。

3. フルーツたっぷり!デザートのようなグリューワイン

果物をたっぷり使ったグリューワイン
iStock.com/Alexey_Arz

1度で2度おいしい、フルーツたっぷり甘くてジューシーな味わいのグリューワインもまた異なる味わい深さ。赤ワインで煮たフルーツは、甘みが濃くデザート感覚で味わえます。グリューワインもフルーツも楽しめる、まさに贅沢レシピです。

材料(1杯分)

・りんご……1個
・レモン……1/2個
・ブドウ……65g
・赤ワイン……160ml
・砂糖……10g
・シナモン……1本
・ナツメグ……少々
・クローブ……少々

作り方

1. りんごは皮をむき、お好きな大きさにカットします。
2. お鍋に、フルーツ以外の材料を入れ煮立たせましょう。
3. フルーツを入れ、弱火で10~20分煮ます。
4. コップに移して完成です。

グリューワインを楽しんだら、煮たりんごとブドウの果肉を一晩じっくり冷やしてみましょう。中までしっかり染みて、とてもおいしいデザートとして楽しむこともできますよ。こちらのレシピはしっかり煮て作られるので、アルコールはほとんど飛んでいるのでお酒が苦手な方も楽しめますよ。

あたためるだけ!おすすめグリューワイン3選

1. グートロイトハウス・グリューワイン

グートロイトハウス・グリューワイン
¥1,100~(税込)/赤・白/ドイツ

グリューワインといえば!という定番がこちら。温めて飲むグリューワイン専用で、最初からスパイスやシロップで味付けされており初心者もトライしやすい手軽さがgood。温めるだけで本場のグリューワインを楽しめてしめる手軽さと、シナモンを感じる甘さが特徴のおいしいグリューワインです。

Amazonで見る
Yahoo!ショッピングで見る

2. シュテルンターラー・グリューワイン

シュテルンターラー・グリューワイン
¥1,978~(税込)/赤/ドイツ

レモンやオレンジのフルーツと香り高いスパイスやハーブを加えて造られています。本場ドイツで造られ、最大手として知られる有名ブランド。こちらもハーブや果実はすでにブレンドされた状態で、レンジやお鍋で温めるだけでOK。ほんのりとした甘みの中にしっかりスパイスを感じることができますよ。

Amazonで見る
Yahoo!ショッピングで見る

3. イエローテイル・シャルドネ

イエローテイル・シャルドネ
¥998~(税込)/白/オーストラリア

赤ワインが苦手な方には、すっきりと飲みやすい白ワインはいかがでしょうか。一般的にグリューワインには赤ワインが合うとされていますが、最近では白ワインで楽しむ方が増えています。バニラとココナッツの甘い香り香りと、まろやかな味わいが特徴的なワインです。

Amazonで見る
Yahoo!ショッピングで見る

今年のクリスマスは、グリューワインで乾杯!

ワイン好きの方からお酒が苦手な方まで一緒に楽しめ、スーパーでも手に入る安価なワインで十分に美味しく飲むことができるグリューワイン!今年のクリスマスは、お家でグリューワイン片手に家族団らんで過ごすのもよいかもしれません。自分好みの材料や香辛料でアレンジしてみるのも楽しそう!ぜひお気に入りの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか。

※商品価格は、2020年10月1日時点での情報です。

この記事をSNSでシェアする

最近の記事

シャブリ地区の入り口

コラム

2020年10月24日

いまさら聞けないワインの「シャブリ」とは?ソムリエが徹底解説

コラム

2020年10月23日

プレゼントにぴったりのワインって?予算別におすすめを紹介

コラム

2020年10月22日

産地によって味わいはさまざま!オーストラリア ワインの特徴とは

モーゼル川とブドウ畑

コラム

2020年10月21日

ドイツワインは、甘口だけじゃない!ソムリエが13の産地の特徴を徹底分析

おでかけ

2020年10月21日

神楽坂でディナーを!料理とともにワインを楽しめる店15選

カテゴリー