2021年10月07日

気になる2021年ボジョレー・ヌーヴォーの評価は?おすすめ10選も紹介

秋の気配が感じられると、今年のボジョレー・ヌーヴォーの評価が話題になります。天候の影響やブドウの出来はどうなのか、現地の最新情報をもとにご紹介します。2021年のおすすめワイン10選もぜひチェックしてくださいね。解禁日を心待ちにしましょう!

2021年の解禁日は1118日(木)

ワイングラスに赤ワインが注がれている様子
iStock.com/Plateresca

ボジョレー・ヌーヴォーとは、フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で、その年に収穫されたブドウで造られた新酒のワインのこと。解禁日は、毎年11月の第3木曜日とフランスの法律で定められています。

解禁日が設定された理由

もともと、ボジョレー・ヌーヴォーは、地域の人々がブドウの収穫を祝い、楽しむためのワインでした。やがて評判が広まり、世界中で愛飲されるようになると、早く流通させようと販売競争が激化。

質の悪いワインが出回るようになったため、1967年、フランス政府は解禁日を1115日と制定し、それ以前の出荷を禁止しました。

11月の第3木曜に変更

解禁日である1115日が土日や祝日に当たると、今度は輸送や流通が滞る状況に。そのため、1985年に解禁日は11月の第3木曜日午前0時と制定されたのです。古くから厳しい規定を設け、トップレベルの品質を誇るワイン大国フランスならではですね。

解禁日の豆知識はこちら

2021年のボジョレー・ヌーヴォーの評価は

フランス・ボジョレー地区のブドウ畑 
iStock.com/nobtis

14,500ヘクタールにも及ぶボジョレー地区のワイン畑。2021年はどんなストーリーが刻まれたのでしょう。現地の最新情報をもとにご紹介します。

天候

45月は寒冷で雨が多く、霜や雹(ひょう)の被害が局地的に発生しました。ブドウの実は小粒ながら、6月の気温の上昇により急速に成長。夏場は乾燥した好天に恵まれ、ブドウの成熟が順調に進みました。

不規則な天候に振り回されながら、生産者たちの並々ならぬ努力と工夫により、無事に収穫期を迎えています。

2021年の出来映え予想

生産量は少なめとなるものの、糖と酸のバランスのとれた、フルーティで口当たりのよい、典型的なボジョレーらしいワインの生産が見込まれています。

毎年発表されるキャッチコピーとは

11月の解禁日が近づくと、毎年話題になるのがキャッチコピー。ボジョレーワイン委員会が、その年のボジョレー・ヌーヴォーの出来や特徴などを評価したうえで発表する、いわば「うたい文句」です。

これまでどんなキャッチコピーがあったのか、2000年からのキャッチコピーを一挙プレーバック!

2000年 「今世紀最後の新酒ワインは色鮮やか、甘みがある味」
2001  「ここ10年で最高」
2002  「過去10年で最高といわれた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
2003  100年に1度の出来、近年にないよい出来」
2004  「香りが強く、なかなかの出来栄え」
2005  「ここ数年で最高、タフな03年とはまた違い、本来の軽さを備え、これぞ『ザ・ヌーボー』」
2006  「今も語り継がれる76年や05年に近い出来」
2007  「やわらかく果実味が豊かで、上質な味わい」
2008  「豊かな果実味とほどよい酸味が調和した味」
2009  「過去最高といわれた05年に匹敵する50年に1度の出来栄え」
2010  2009年と同等の出来」「今年は天候がよかったため、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスがよい」
2011  100年に1度の出来とされた03年を超す21世紀最高の出来栄え」「出来がよく、豊満で絹のように滑らかな味わい」
2012  「史上最悪の不作だが、糖度と酸度のバランスがよく軽やか」
2013  「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」
2014  2009年の50年に一度の出来を超える味わい」「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」
2015  「今世紀で最高の出来」
2016  「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい 」
2017  「豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい 」
2018  「理想的な条件のもと、素晴らしいヴィンテージへの期待高まる」
2019年 「量は少なくても品質は有望な出来栄えに」
2020年  「偉大なヴィンテージ 濃縮ワイン」

最高の出来もあれば、不作の年もあり。キャッチコピーを参考にして、その年の特徴を感じながら味わってみるのもオツなものです。実際に飲んでみてどう感じるかは、その人次第。出来たてのフレッシュな味を、気軽に楽しみましょう!

ボジョレー・ヌーヴォーのおいしい飲み方

赤ワイン入りのグラスで乾杯している様子 
iStock.com/ globalmoments

ボジョレー・ヌーヴォーは、冷蔵庫で軽く冷やしてから飲むのがおすすめ。収穫したばかりのブドウから造られるため、渋みが少なく、冷やしたほうがフレッシュでフルーティな味わいを楽しめます。10℃から14℃くらいの温度に冷やして味わってみてくださいね。

ボジョレー・ヌーヴォーに合う料理

フレッシュさが持ち味のボジョレー・ヌーヴォーには、凝った料理より、シンプルで軽めの料理がよく合います。和食をはじめ、シーフードや鶏肉料理、サラダ、フレッシュタイプのチーズやカットフルーツなどと相性抜群。気軽におうちご飯と合わせてみてください。

ボジョレーヌーヴォーに合う料理はこちら

ボジョレー・ヌーヴォーはいつまでに飲むのがいいか

ボジョレー・ヌーヴォーは時間とともに熟成するタイプではなく、早飲みを前提に造られるワインです。そのため、未開封であっても解禁日の年内に飲み切るのがベスト。その年に収穫されたブドウで造られる新酒のワインですから、その年に味わい尽くしましょう。

2021おすすめボジョレー・ヌーヴォー10選

ボジョレー地区のブドウ品種、ガメイ100%でつくられるボジョレー・ヌーヴォー。多様なニーズに合わせ、さまざまなラインアップが魅力です。予約販売が可能ですよ。

1.「メルヴェイユ マリー」ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー


赤/フランス

毎年作柄により異なる50種類以上の原酒の特徴から、香り・酸・果実味の素晴らしいバランスを目指し、日本人のデリケートな味覚や感性に好まれる味わいにブレンド。チェリーの香りやフレッシュでフルーティー且つコクも感じられます。イチゴやカシスのニュアンスがあり、フレッシュながらエレガントな味わい。

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※販売は終了しました。

2.「ドメーヌ・デ・コトー・デュ・クリュイ」ボージョレ・ヌーボー・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ローフィルター


赤/フランス

心温まるイラストで人気の田坂江里さんによるオリジナルデザインラベル。可愛らしいキャラクターが描かれ、おうちワインをラベルと共にもっと楽しく味わえます。チェリーやイチゴの香り。フレッシュでフルーティーながら、コクも感じられる1本です。

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※販売は終了しました

3.「ルイ・ジャド」ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール


赤/フランス

ブルゴーニュの巨匠、ルイ・ジャドが卓越した醸造により造りだすボージョレ・ヴィラージュ・プリムール。若々しさを楽しめるだけでなく、味わい深い香味が特長です。

4. アンリ・フェッシ ボジョレー・ヌーヴォー 2021

「アンリ・フェッシ ボジョレー・ヌーヴォー 2021」のボトル 
¥1,980(税込)~/赤/フランス

高品質なワイン造りに定評のある名門ワイナリー、アンリ・フェッシのボジョレー・ヌーヴォー。手摘み収穫と伝統的な醸造法にこだわり、豊かな果実味としなやかな口当たりが特徴です。生ハムや鶏肉のグリルなどとのマリアージュをぜひお試しください。

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5. ラブレ・ロワ ボジョレー・ヌーヴォー 酸化防止剤無添加 2021

「ラブレ・ロワ ボジョレー・ヌーヴォー 酸化防止剤無添加 2021」のボトル 
¥1,772(税込)~/赤/フランス

酸化防止剤無添加、ヴィーガン認証取得のボジョレー・ヌーヴォーです。醸造を手掛けるのは、ラブレ・ロワ社のチーフワインメーカー、ブリジット・プッツ氏。醸造中の酸化を防ぐ独自の製法を取り入れています。トマト系の料理やハンバーグなどと合いますよ。

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6. ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ サントネール 2021

「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー キュヴェ サントネール 2021」のボトルとラベルのアップ 
¥2,365(税込)~/赤/フランス

ボジョレー・ヴィラージュ地区の中でも、最高区画にある樹齢100年(サントネール)超えの古木のブドウを使用。凝縮感のある果実味が溶け込んだ、ワンランク上の味わいを楽しめます。造り手は、ボジョレーに本拠地を置く名門、ルイ・テット。肉料理全般と好相性です。

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7. ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヌーヴォー 2021 オーガニック

「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヌーヴォー 2021 オーガニック」のボトル 
¥2,508(税込)~/赤/フランス

有機栽培のブドウから造られる、オーガニックのボジョレー・ヌーヴォーはいかがでしょう。「ボジョレーの帝王」とも呼ばれるジョルジュ・デュブッフ氏が、品質にこだわり醸造した1本。ピュアな果実味とやさしい味わいを楽しめます。チキンやきのこ料理と好相性。

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8. モメサン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー “ヴァンタンジュ” 2021

「モメサン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー “ヴァンタンジュ”  2021」のボトルとラベルのアップ 
¥3,440(税込)~/赤/フランス

厳選された畑で、ブドウが最も熟したタイミングを逃さず収穫(ヴァンタンジュ)。ブドウの品質に徹底的にこだわる老舗ワインメーカー、モメサンの自信作です。厚みのあるフルーティな味わいが魅力。ラベルには収穫日、生産本数、シリアルナンバーが刻まれますよ。

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9.「ピエール・ポネル」ボージョレ・ヌーボー


赤/フランス

優しく軽やかな口当たりと、生き生きとした新鮮な果実味をお楽しみいただけます。

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※販売は終了しました

10.「ポール・ボーデ」ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー


赤/フランス

ボージョレの優れた造り手ポール・ボーデ社が選りすぐりの39の地区で採れたブドウだけを使用して造られています。

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※販売は終了しました

年に一度のお楽しみはもうすぐ!

ブドウは農作物です。毎年、天候による影響を受けながらも、生産者たちは品質を追求するための努力と工夫を惜しみません。その甲斐あって、2021年のボジョレー・ヌーヴォーの評価は上々です。

解禁日に、さまざまなボジョレー・ヌーヴォーが店頭に並ぶ様子は、まさに秋の風物詩。世界最大の輸入大国である日本ならではですね。さあ、今年はどの1本で乾杯しましょうか♪

※商品価格は、2021年10月7日時点での情報です。 

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