2020年11月17日(火)

【前編】男性に捧ぐ「モテワイン道」~ワインの知識を身に付ける~

皆様こんにちは、11月に入ると今年も残すところ僅かです。ジングルベル鈴が鳴る~♪ トナカイの足音も聞こえてきました。クリスマス間近になると異様にデートのお誘いを頂く、モテるインポーターの大野みさきです。

お仕事のかき入れ時、それどころではない状態なので、「彼氏ができました」とお断りしますが、彼女いないボッチの男性からのオファーが、例月と比べて桁違いに多いことからも、世の中の男性陣の切迫した焦りが伝わってきます。男性なら男性らしく、頑張って下さい!!

男性のための「モテワイン道」

そこで今回は、ワインで女性にモテたいという切な願望を抱く全ての男性に「モテワイン道」を捧げたいと思います。モテない男性の皆様は、どうぞ藁にもすがる思いでご覧下さい。

幸いにも上手くいったら、弊社が扱うスロヴェニアワインで彼女(たち)と乾杯しましょう。お酒の神様ことバッカスも貴方の勝利を祝福してくれることでしょう。残念ながら失敗した場合は、一切の責任を取れません。当人の実力不足だったと悔んで下さい。それでは意を決して参りましょう。

まずは、入会金が確か20万円ぐらい必要だったと思います。一括キャッシュのみで、リボ払いは不可です。一生ものでモテる術を身に付けられるのですから、安いものです。自分への投資と割り切ることが、イイ男への近道です。また、ワイン道と言うからには、並大抵なことではありません。その道は幾度となく苦難を極めます。道中の安全と成就を祈願して、「モテワイン道・幸福お守り」も100円でご用意していますので、ご入用の方はお知らせ下さい。

そもそも「モテる」とは何か

さて、そもそも「モテる」とは何か。まずは、そこから定義したいと思います。国語辞書を引くと下記のように記されていました。

■モテる/持てる
チヤホヤされること
支持されること
異性などから大いに好かれ人気があること
人から好意を持たれ良い扱いを受けること
モテモテなどとも言う
「人生にはモテ期が3回ある」

男女を問わず「モテ」は嬉しいですね。江戸時代に遊郭や花街で使われはじめ、明治時代以降には、男性だけでなく女性にも使われるようになった言葉です。

ワインをどうやってモテに活かすか

そこで皆様が大好きなワインをどのようにモテに活かすかです。ワインは世界共通のアイテムであり、ひとつの教養としても「デキる男性」「イケてる男性」「紳士的な男性」の尺度を測る側面も持ち合わせていると考えます。

知識や心得があれば、公私ともに話題に尽きないであろうし、ワインで商談が成功したり、とびっきり可愛い彼女ができたり、人生プラスに働くのではないでしょうか。

では一体ワインでモテる男性というのは、どのような人物を指すのでしょうか。

ワインでモテる男性とは?

1. ワインの知識が豊富である + 優しい
2. ワインのマナーを心得ている + 優しい

モテ男に必要なのは、たった上記の2つです。「+優しい」が気になりますが、それぞれ詳しく見ていきましょう。

知識が豊富でも使い方に注意!

知識が日々の積み重ねから生まれることは、どなたも疑う余地はありませんね。豊かな知識を具えていることは実に素晴らしいことですが、これだけはやってはいけないことがあります。それは何か。知識をひけらかすことです。

「僕って凄いんだよ!」自身が所有するブランド物、家電、家、車を自慢したい気持ちはわかります。自分の知識や能力を見せびらかして、「力」を誇示したいのが男性の性ですから、ウンチクを語りたがるのも無理ありません。

先日もワインバーのカウンターで、ひとり嗜んでいたら、背後のテーブル席から男女の会話が耳に入りました。

女「〇〇さん、凄いですね~」
男「この2つのヴィンテージの決定的な違いはね…」
女「そうなんだ~流石ですね!」(心の中:本当に話が長い)
男「年の特徴はワインの完成度に比例して…」
女「え~っ知らなかった」(真剣に聞いているとでも思っているのかしら)
男「試しにバックヴィンテージで1982年も開けてみようか…」
女「うそ~いいんですか?〇〇さんセンスありますね♡」(もう勘弁して)

会話の9割を50代ぐらいの男性が牛耳っているではないですか。傍から聞こえてきたこのありがちな会話に、私は少々ウンザリしていましたが、アラサー世代の女性は満面の笑みで「さ・し・す・せ・そ」を上手に使いこなしています。料理の基本を男性バージョンに応用したものです。

…さすが~
…知らなかった~
…すご~い
…センスある~
…そうなんだ~

女性は「聞いているフリ」ができること、お忘れなく

まるで相槌を打つかの如く、誰かに習った訳でもないのに、乙女は物心ついた頃から自然に使えます。

女性はコミュニケーション能力に優れ、和を持ってコミュニティを大切にします。大昔、男性が狩りに出掛けている間、ご近所さんと協力し合って村を守ってきたのですから、培われてきた協調性や感情の洞察力は遺伝子の中に組み込まれています。

なので、たとえ男性が自分本位で退屈な長話をしたとしても、しっかりと聞いているフリをして、お相手の気分を損ねないよう対応できるのです。

男性は普遍的にモテたい生き物

一方、男性はモテたい生き物です。3歳の甥っ子がやっていることと30歳の男性がやっていることは、そう対差がないように感じます。女性からチヤホヤされたいが故の言動は、何十年経っても変わりありません。そこに成長は見られません。人類、ホモサピエンスの染色体がXYである男性に共通する普遍的なことです。

私はお仕事柄、ワインの知識はありますが、プライベートではひた隠します。「甘味と酸味はお互い相殺し合うから、この残糖からすると相当にPH値が低いわね…」初対面でこんなことを言おうものなら、確実に婚期を逃すだろうと自負していますので、断固としてワインについて語りません。即座に話題チェンジです。

「ワイン勉強がしたいので色々と教えて欲しいです~」と言うおこがましい方には、「知識の搾取に断固反対~!ワインスクールに行って下さい」とは言いませんが、「プライベートレッスンは飲み代が高くつきますよ(ウインク)」と返します。

最も大切なのは

モテたいのであれば、知識トークはほどほどにして下さい。女性が興味を示す、または聞かれた時だけ明瞭簡潔に答えましょう。

そして最も大切なのは「+優しい」の部分です。優しい男性は100%モテます。知識も思いやりがベースにあってのものです。自分本位にならぬよう、酔っ払っていつなんどきも、誰に対しても「+優しい」を徹底するよう努めて下さい。

>後編へつづく ~ワインのマナーを心得る~

 


365wine 大野みさき
スロヴェニアワイン輸入元365wine㈱ 代表取締役。
元ANA国際線CAが、7年の在職中にワインに魅せられ渡仏。2014年に帰国し、ひと月でワイン輸入会社を設立。買付け、営業、展示会、ウェブショップ運営、倉庫作業をヒィヒィ言いながらも華麗にこなす。巷ではスロヴェニアワインの第一人者と囁かれている。まんざらでもない。ワイン講師、サクラアワードの審査員も喜んで引き受ける。毎日ワインを飲むのか尋ねられたら、「はい、365日ワインです♡」と返すよう心掛けている。

【ワインショップ】http://www.365wine.co.jp/
【instagram】https://www.instagram.com/365wine/

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