2021年02月27日

ワインをもっと自由に!「かち割りワイン」の魅力と楽しみ方

ワインに氷を入れて楽しむ「かち割りワイン」。せっかくのワインに氷を入れるなんて……と驚かれるかもしれませんが、ワインをカジュアルに味わう方法のひとつとして親しまれている飲み方なんです。この記事では、かち割りワインの楽しみ方やメリットなどをご紹介しますので、ぜひ一度試してみてくださいね。

「かち割りワイン」とは

籠バックとサングラスとかち割りワインが置いている様子
iStock.com/Sviatlana Barchan

「かち割りワイン」とは、ワインに氷を入れる飲み方。いわゆるロックで楽しむ方法です。ワインに氷を入れるなんてマナーに反する気がするかもしれませんが、実はワインの自由な飲み方として認知されています。

日本でかち割りワインが知られるようになったのは、2000年初頭。サントリーをはじめ、多くの酒造メーカーが低価格ワインの販売に力を注ぎ始めたことがきっかけです。低価格ワインをおいしく楽しむスタイルのひとつとして「かち割りワイン」が提案され、この飲み方が広まりました。

そもそも世界のワイン産地として本場のフランスでは、ワインに氷を入れて飲む習慣があり、南仏プロヴァンス地方では、夏はロゼワインに氷を入れて飲むのは常識。心地よく喉の渇きを潤してくれる飲み方として広く受け入れられています。

かち割りワインのメリット

グラスに入った氷と赤ワイン
iStock.com/ShannonDuggan

かち割りワインは、夏にぴったりの爽快感が魅力の飲み方。ワインに氷を入れることでアルコール度数がやや弱くなり、冷たさも相まってゴクゴクと飲める喉越しになります。かち割りワインはそこまでアルコール度数に大きな変化はないので、すっきりとした口当たりを楽しみたい人に最適。

そして、ワイン特有の渋味や苦味などが抑えられるので、ワインを飲み慣れていない人や、ワインの渋味が苦手な人はぐんと飲みやすくなりますよ。

また、まだ冷えてない甘口のワインやスパークリングワインなどを飲みたい場合、常温で飲むよりも氷を入れることですっきりとおいしく感じることがあります。ワインの果実味を感じられるうえ、口当たりもよくなり、夏の暑い日やワイワイと雰囲気を楽しみたいときにぴったりですね。

かち割りワインの飲み方

3種類のワインカクテル
iStock.com/Rimma_Bondarenko

かち割りワインの作り方

かち割りワインの作り方はとってもシンプル。大きめのグラスに氷を入れて、ワインをなみなみと注ぐだけです。基本的には、赤ワインや白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワインなど割とどのようなワインもOK。

かち割りワインのアレンジとしては、ロックアイスだけでなくクラッシュアイスを使っても口当たりが変わっておいしいですよ。ワインに氷を入れて味が薄まるのが好みでないなら、氷の代わりにフルーツを凍らせて加えるのもおすすめ。サングリアは赤ワインにフルーツやシナモンなどを加えるカクテルですが、フルーティなおいしさを楽しめますよ。

そのほかに、ワインを使うカクテルも豊富。白ワインをソーダで割る「スプリッツァ」や赤ワインにジンジャーエールを合わせる「キティ」、シャンパンにオレンジジュースを合わせる「ミモザ」などは有名です。こちらもオレンジジュースやグレープフルーツジュースを凍らせて加えるアイデアもありますね。

かち割りワインにおすすめのシーン

かち割りワインとは、気軽に楽しめるもの。ワインの濃厚で深いコクをじっくり味わうというよりは、その爽快な飲み口や喉越し、そして気楽に飲む雰囲気を満喫しましょう。

ランチに軽くワインを飲みたいときや、バーベキューやピクニックでカジュアルに楽しみたいとき、またピザや焼き鳥などと共にゴクゴク飲みたいときなどにぴったり。お家で軽く飲みたいときにもうってつけですね。

グラスの選び方に注意

かち割りワインを飲むなら、できれば繊細なワイングラスを使わずに、厚みのある丈夫なワイングラスがおすすめです。もちろんワイングラスだけでなく、ステムのないタンブラーやジョッキも安定感があってちょうどいいですね。

氷を入れることで重さが出るうえ、氷を入れた衝撃で欠けたり傷が付くと危ないので、グラスのチョイスには注意してください。

おすすめのワインは?

赤ワインと白ワインのグラスワインが5種類並んでいる
iStock.com/5PH

ワインにはそれぞれに応じた適温があります。簡単に言えばワインの温度を下げればフレッシュさが光り、甘味がすっきりと感じられ、温度を上げると、渋味はまろやかに酸味はやわらかくなります。

かち割りワインには、アルコール度数が高く、香りが強い果実味のあるものがおすすめ。やや甘口の方が、氷を入れてもワインの風味を十分に感じられます。氷によって味が薄まることを考えて、リーズナブルなワインをチョイスするといいですね。

ワインは、さわやかな白ワインよりも深い果実味のある赤ワインがベター。そして、チリやオーストラリア、南アフリカなどお手頃な新世界ワインがいいでしょう。アルコール度数が高いしっかりとした味わいがおすすめで、品種としては、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロ、マスカット・ベリーAなど豊かな果実味のあるものがいいですよ。

反対に、ワインの奥深さや複雑な味わいを堪能する高級ワインはもったいないので避けてください。とっておきのワインは、ストレートに適温で飲むのが一番ですね。

かち割り専用ワインもある

サントリー  氷と楽しむおいしいワイン 濃い赤 

氷と楽しむおいしいワインと記されたラベルの赤ワイン
¥437(税込)〜/赤ワイン/ミディアムボディ

サントリーから発売されているかち割りワインを作るのに最適の赤ワイン。通常よりも味わいを濃くし、アルコール度数を1%あげています。氷を入れても、おいしさを損なわずに楽しめますよ。喉越しや口当たりの爽快感を楽しむのにもってこいです。

Yahoo!ショッピングで見る

「かち割りワイン」で心地よく喉を潤そう

ワインの楽しみ方は多種多様。そのなかでも「かち割りワイン」は、食事にも合わせやすくカジュアルに楽しむ方法として取り入れやすいですよ。喉の渇きを潤すだけでなく、軽く飲みたいリラックスタイムにもおすすめ。ワインを自由に楽しむ方法としてぜひ試してくださいね。

※商品価格は、2021年2月25日時点での情報です。

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