2021年04月16日

あの銘柄は?代表的なシャンパンのアルコール度数と上手な飲み方

シャンパンのアルコール度数は意外と高め。口当たりがよいため飲むペースが早くなりがちですが、アルコール度数が低いお酒と同じように飲んでしまうと、あっという間に酔ってしまいます。この記事ではシャンパンのアルコール度数と、酔いにくい飲み方をご紹介します。

シャンパンの度数にはルールがある

樽の上に置かれたシャンパングラスとボトル
iStock.com/ClaudioValdes

シャンパンは、フランス・シャンパーニュ地方で造られる、AOC(原産地統制名称)の認定を受けたお酒です。AOCは生産地域、ぶどう品種、製造方法などの厳しい規定をクリアすれば、産地の名を商品につけられる制度。よくシャンパンとスパークリングワインの違いが話題になりますが、シャンパンは、スパークリングワインのひとつということになります。

AOCの規定は非常に細かく、品種限定のほか、剪定方法、1ヘクタール当たりの収穫量の制限、搾汁量、アルコール度数なども決められています。シャンパンを名乗るためには、アルコール度数は11%以上でなければいけません。

シャンパンのアルコール度数は高い?低い?

テーブルに置かれたシャンパンやワイン、ビールのグラス
iStock.com/DavidPrahl

シャンパンのアルコール度数は、ほかのお酒と比べて高めなのか低めなのか?日頃接する機会が多いお酒の、平均アルコール度数をみてみましょう。

ビール     5%
チューハイ 6%
ワイン       14%
日本酒       15%
焼酎          25%
ラム    40%
テキーラ    40%
ウイスキー 40%
ウオッカ  40%

シャンパンのアルコール度数は11%以上。ビールやチューハイより高く、ワインよりわずかに低めです。しかし焼酎や日本酒は割って飲むこともあるので、シャンパンは決して低いとはいえない数値といえるでしょう。

代表的なシャンパンのアルコール度数

AOCの規定で、シャンパンのアルコール度数は11%以上と定められていますが、代表的な銘柄のものはほとんど12~12.5%です。アルコール度数12%と12.5%のシャンパンをそれぞれご紹介します。

アルコール度数12%の代表的なシャンパン8選

1. ヴーヴクリコ「イエローラベル・ブリュット」

ヴーヴクリコ「イエローラベル・ブリュット」のボトル
¥4,873(税込)~

1772年創業の老舗メゾン、ヴーヴクリコの顔というべき1本。シャンパン造りを発展させたマダム・クリコの信念「品質はただひとつ、最高級だけ」が体現されています。

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2. モエ・エ・シャンドン「モエ・アンペリアル」

モエ・シャンドン「モエ・アンペリアル」のボトル
¥3,930(税込)~

モエ・エ・シャンドンの目標は「シャンパンの魔法を世界中に」。たゆまぬ努力が認められ、世界でもっとも愛されているシャンパン、と言われています。

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3. ルイ・ロデレール「ブリュット・プルミエ」

ルイロデレール ブリュットプルミエの写真
¥4,950〜

創業は1776年。1819年からは家族経営を続けているメゾンです。2021年「世界でもっとも称賛されるシャンパーニュ・ブランド」では、2年連続第1位になりました。

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4. ボランジェ「スペシャル・キュヴェ」

ボランジェ「スペシャル・キュヴェ」のボトル
¥5,830(税込)~

1884年にイギリス王室御用達となったメゾンです。創業当時から家族経営を続け、1992年にメゾンの基準や伝統的な製法を表した「ボランジェ憲章」を発表しています。

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5. ペリエ・ジュエ「ベル・エポック」

ペリエ・ジュエ「ベル・エポック」のボトルとラベルのアップ
¥4,920(税込)~

ヴィクトリア女王、ナポレオン3世、グレース・ケリーなどを魅了したシャンパンの別名は、「シャンパーニュの芸術」。エミール・ガレが描いたボトルの花が印象的です。

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6. サロン「ブラン・ド・ブラン」

サロン「ブラン・ド・ブラン」のボトルとラベルのアップ
¥82,000(税込)~

孤高のメゾン、サロンが造るのは、単一のグラン・クリュ、単一品種、単一ヴィンテージのシャンパン。100年の間にわずか30数年分しかリリースされていません。

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7. ルイ・ロデレール「クリスタル」

ルイ・ロデレール「クリスタル」のボトル
¥26,500(税込)~

「手仕事の芸術品」と称されるシャンパンに使用されるのは、樹齢25年以上のブドウのみ。ロシア皇帝・アレクサンドル2世がこよなく愛したシャンパンです。

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8. クリュッグ「クロ・デュ・メニル」

クリュッグ「クロ・デュ・メニル」のボトル
¥198,000(税込)~

シャンパーニュの帝王クリュッグ。愛飲家を指すクリュギストには、イギリスのエリザベス1世、ココ・シャネル、アーネスト・ヘミングウェイなど、著名人が名を連ねています。

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アルコール度数12.5%の代表的なシャンパン5選

1. ドン・ペリニヨン「ヴィンテージ・ブリュット」

ドン・ペリニヨン「ヴィンテージ・ブリュット」のボトル
¥20,500(税込)~

知名度抜群!非常にバランスがよく、万人に愛される味わいを持つシャンパンです。イギリスをはじめたとした海外の王室御用達。日本でも宮中晩餐会に用いられています。

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2. テタンジェ「ノクターン・スリーヴァー・セック」

テタンジェ「ノクターン・スリーヴァー・セック」のボトル
¥6,510(税込)~

テタンジェをリリースした1930年以降、家族経営を続けているメゾン。モザイク模様のラベルが美しい「ノクターン」は、ノーベル賞晩餐会で何度も提供されているシャンパンです。

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3. ポメリー「キュヴェ・ルイーズ」

ポメリー「キュヴェ・ルイーズ」のボトルとラベルのアップ
¥10,499(税込)~

1874年、シャンパーニュで初めてブリュット(辛口)を生みだしたメゾンです。最高級のシャンパンには、創業者マダム・ポメリーの愛娘の名がつけられています。

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4. ポル・ロジェ「ブリュット・レゼルヴ」

ポル・ロジェ「ブリュット・レゼルヴ」のボトルとrベルのアップ
¥4,708(税込)~

イギリス王室御用達の気品あるシャンパンです。こだわりはステンレスタンクによる発酵と、手作業で行われる動瓶。独自のポル・スタイルを継承するため、家族経営を続けています。

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5. アルマン・ド・ブリニャック「ブリュット・ゴールド」

アルマン・ド・ブリニャック「ブリュット・ゴールド」のボトルとラベルのアップ
¥31,300(税込)~

オーナーはアメリカのヒップホップアーティスト、JAY-Z(ジェイ・ズィー)。ビヨンセやトム・クルーズなど、多くのセレブが愛飲するシャンパンは、コンテストやワイン誌で世界No.1に輝いています。

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酔いにくいシャンパンの飲み方は?

シャンパングラスで乾杯している様子
iStock.com/robertsre

口当たりがよく、華やかな席で開けられることが多いシャンパンは、早いペースで飲みがちです。ビールと同じように飲んでしまうと早く酔ってしまうので、味を楽しむようにゆっくり飲むようにしましょう。

厚生労働省の指針として「節度ある適度な飲酒は1日平均純アルコールで20グラム程度」。さらに「2ドリンク以下」がよいとされています。(※1)アルコール20グラム程度の目安は、「ビール中ビン1本」「日本酒1合」「チュウハイ(7%)350mL缶1本」「ウィスキーダブル1杯」。シャンパンだと1~2杯です。

自分の許容量を超えないことはもちろんですが、水をいっしょに飲むといった工夫をすると、酔いがまわりにくくなりますよ。

アルコールが苦手なら度数が低いスパークリングを!

どうしてもシャンパンでなければ!というこだわりがないのであれば、アルコール度数が低めのスパークリングワインはいかがでしょう。お酒が苦手な方にもおすすめのスパークリングワインをご紹介します。

おすすめの低アルコールスパークリングワイン3選

1. バーロワイヤル「ピーチ フルーツ・スパークリングワイン」

バーロワイヤル「ピーチ フルーツ・スパークリングワイン」のボトルとラベルのアップ
¥975(税込)~/フランス

フランス産のフルーティなスパークリングワインです。アルコール度数は4%。シュワシュワの爽快感と果実の甘さ、さっぱりしたのど越しを楽しめます。

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2. ブリッコ・クワリア「モスカート・ダスティ」

ブリッコ・クワリア「モスカート・ダスティ」のボトル
¥2,343(税込)~/イタリア

アルコール度数4.5%のイタリアワインです。使用されているブドウはモスカートのみ。本国イタリアでも、高級レストランでしか味わえない1本です。

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3. ドメーヌ・リステル「ペティアン・ド・リステル(フランボワーズ)」

ペティアン・ド・リステル「フランボワーズ」のボトル
¥1,226(税込)~/フランス

香りがよく飲みやすいと口コミで評判のワインです。アルコール度数3.5%で、酸化防止剤・保存料は無添加。フランボワーズのほか、ピーチや青りんごなど、ラインアップが豊富です。

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シャンパンを味わうときは度数もチェック!

シャンパンのアルコール度数は以外と高め。飲みやすいからとスイスイ飲みがちですが、ビールやチューハイになどより早く酔ってしまうため、注意が必要です。AOCの認定を受けていても、シャンパンの味わいはシャトーやメゾンによって味わいはさまざま。それぞれの違いを楽しむよう、ゆっくり味わってみてはいかがでしょう。

※商品価格は、2021年4月10日時点での情報です。

【参考文献】
※1 厚生労働省 e-ヘルスネット

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