2021年04月29日

コスパのよい国産ワイン10選!日本ワインとの見分け方もチェック

一見同じように見える国産ワイン(国内製造ワイン)と日本ワイン。近年、日本ワインは品質の高まりによって多くの関心を集めるようになり、それに伴いこれらの区別は明確化されました。この記事では、国産ワインとはどんなワインか、また国産ワインと日本ワインの違いや見分け方についてご紹介します。

国産ワイン(国内製造ワイン)とは

赤ワイン、白ワイン、ロゼワインが入ったグラス
iStock.com/5PH

「国産ワイン(国内製造ワイン)」とは、海外から輸入したぶどうや濃縮ぶどう果汁を使用して、国内で製造されるワイン。海外生産のぶどうや輸入のぶどう果汁が原料であれば、日本産のワインではないように思えますが、ワインとは製造された場所の醸造技術も反映されるため、国産ワインという表現になっています。

国産ワインのなかには、輸入した濃縮ぶどう果汁に水や海外ワイン、糖分などを添加して造られるものがあります。また、いちごワインのように、ほかの果物の果汁を加えて造られるものもあります。

多くの国では、ワインを醸造する際に水を使うことは禁止され、糖分の添加にも厳しい制限があります。ぶどう以外の果実から造られるアルコールをワインと呼べないことがほとんどです。一方日本では、国内産のぶどうを使わず輸入した原料を使うワインが、国産ワインとしてリーズナブルな価格で流通しています。

国産ワインは日本ワインではない

グラスに赤ワインをそそいでいる様子
iStock.com/debyaho

日本ワインとは、日本で栽培されたブドウを使用し、日本で醸造されたワインのことを指します。以前は、国内で醸造されたワインすべてを「国産ワイン」と呼んでいましたが、2015年10月、日本で「ワイン法(果実酒等の製法品質表示基準)」が制定され、「日本ワイン」と「国産ワイン」に明確な基準が設けられました。国際規定にならい、日本ワインとは国産ぶどうを100%使用し、日本国内で醸造されたワインであるとしたのです。

ワイン法の制定によって、ワインを探すうえでの基準が明瞭となり、消費者にとっては果汁や水がブレンドされたワインなのかがひと目わかるようになりました。

なぜ表記がわけられたの?

「ワイン法(果実酒等の製法品質表示基準)」が制定される前は、「国産ワイン」と「日本ワイン」どちらも同じ意味合いで使う人が多く、今でいう「日本ワイン」を探す場合、どのワインが日本で栽培され収穫されたぶどうを使ったものか、とても分かりづらいという声が多くあがっていました。

1930年代にフランスで制定された「ワイン法」をはじめ、各国にはワインを明確に区別する法律がありましたが、日本ではそれぞれの自主基準に任せており「日本ワイン」の定義は曖昧なまま。

実際に「日本ワイン」と表記されたもののなかに、海外から輸入したぶどうや濃縮果汁を使うワインが含まれたことがありました。日本でぶどうを栽培してワインを醸造したものとはっきり区別するために、2015年10月にワイン法が制定、そして2018年10月からワイン法が完全に施行されたのです。

ルール制定の背景

ワイン法制定の背景には、日本ワインの価値の強化や向上を目指すという目的がありました。

日本ワインの歴史は浅く、今から約140年前の1870年(明治3年)に山梨県甲府市において、ワイン醸造所が設立されたことが始まりです。そもそも、日本は昼夜の温度差が少なく湿度が高いため、気候風土がワイン造りに適していないとされており、日本ワインはあまり造られていませんでした。

歴史的にみてもワイン醸造はヨーロッパが主流。ニューワールドの醸造地も気候風土はワインに適した土地ばかりです。しかし、日本でのぶどう栽培技術やワイン醸造技術が向上したことで、近年では国際的なコンクールで受賞する評価の高い日本ワインが生産されるようになりました。

日本でも高品質でおいしいワインが造れると認められたことで、日本ワインをきちんと定義してもっとその価値や魅力を伝え、ブランド力を向上させていこうという流れになったということです。

国産ワインの選び方

ワインショップでワインを選んでいる
iStock.com/sergeyryzhov

日本ワインは、ワイン法によって、表ラベルに「日本ワイン」という表示がされています。そして、その地域で栽培されたぶどうが85%以上使用されていること、醸造もその地域でおこなわれることなどを条件として、日本ワインに「地名+ワイン」とラベル表示をすることが可能です。

国産ワインについては、濃縮果汁や輸入ワインを原料とした場合は、表ラベルにその情報が表示されることになりました。裏ラベルには使用されているぶどうの原産地名が表示されます。ラベルを確認することで、「国産ワイン」と「日本ワイン」を見分けることができるでしょう。

通販で買える!おすすめの国産ワイン10選

1.【赤ワイン】十勝ワイン トカップ

透明の瓶にトカップと表記されたラベルの赤ワイン
¥1,048(税込)〜/ミディアムボディ

30年以上のロングセラー商品。輸入ワインと北海道産のぶどうで造られる国産ワインです。デイリーワインにちょうどいい、飲みやすさが魅力。さくらんぼやドライフルーツの香りが広がり、軽快な味で料理にも合わせやすいですよ。お手頃価格で安定感のある味わいは国産ワインならではですね。

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2.【赤ワイン】シャトー勝沼 無添加赤わいん

緑色の瓶に赤わいんと表記されたラベルの赤ワイン
¥825(税込)〜/ミディアムボディ

日本と海外の濃縮還元ぶどう果汁を使って造る赤ワインです。コンコード果汁の甘さとフルーティな香りが口のなかで広がり、ワインが苦手な人も楽しめる甘口タイプ。低価格で飲みやすいですよ。デザートワインとしていただいたり、フルーツを混ぜてサングリアにしたりするのもよいですね。人が集まるパーティやおもてなしに使いやすいワインです。

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3.【赤ワイン】サッポロ ポリフェノールでおいしさアップの赤ワイン

緑色の瓶にポリフェノールでおいしさアップの赤ワインとかかれたラベルの赤ワイン
¥720(税込)〜/フルボディ

輸入ワイン、輸入のぶどう果汁で造られた国産赤ワインです。飲みごたえのあるしっかりとしたフルボディワインが、リーズナブルに楽しめます。濃厚で、ほどよい渋味と旨味が感じられ、ソーセージや豚の角煮、ステーキなどの肉料理と合わせると絶品。普段から食事と共にワインを飲みたい人にうってつけです。

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4.【白ワイン】はこだてわいん 年輪

薄い緑色の瓶に年輪と表記された白いラベルの白ワイン
¥1,421(税込)〜/辛口

輸入ワインに日本産ぶどうをブレンドして、北海道の食材によく合うワインに仕上げられた国産ワイン「年輪」。ほどよい酸味と青りんごや柑橘系のさわやかな香りが特徴で、和食との相性が抜群です。あと味がすっきりしていて、料理と合わせるのにおすすめのテーブルワインです。

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5.【白ワイン】サッポロ ポレール スタンダード

透明の瓶にPOLARIEと表記されたラベルの白ワイン
¥570(税込)〜/甘口

輸入ワインと日本産ぶどうで造られるフルーティな口当たりの甘口ワインです。ほのかな甘味とコクが感じられ、ワイン初心者や酸味や辛味が苦手な人におすすめ。魚料理やさっぱりとした肉料理によく合い、飽きのこない味わいですよ。レベルの高いワインをお手頃価格で楽しめるのも、国産ワインのいいところですね。

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6.【白ワイン】蒼龍葡萄酒 シルバー

茶色の瓶にSilverと表記されたラベルの白ワイン
¥1,254(税込)〜/辛口

山梨県勝沼にある1899年創業のワイナリー「蒼龍葡萄酒株式会社」の一升瓶ワイン。輸入ワインと海外産の濃縮還元ぶどう果汁、日本産ぶどうをブレンドして造られた辛口白ワインで、飲み口がやわらかく口当たりのよさが特徴です。一升瓶サイズでリーズナブルなので、毎日ワインを楽しむ人に最適。和食によく合うデイリーワインです。

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7.【ロゼワイン】メルシャン おいしい酸化防止剤無添加ロゼワイン

透明の瓶においしい酸化防止剤無添加ロゼワインと表記されたぶどうの絵のラベルのロゼワイン
¥508(税込)〜/やや甘口

輸入のぶどう果汁を使用して造られた国産ロゼワインです。ワインの品質を守るように強化されたワイン専用のペットボトルに入っているので、飲み残しの保管もキャップを閉めるだけでOK。ストックしておくと便利ですよ。いちごやチェリーのフルーティな香りとやさしい酸味と甘味で、口当たりのよいワインです。

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8.【ロゼワイン】牛久ワイン 葡萄の城  ロゼ

透明の瓶に葡萄の城と表記されたラベルのロゼワイン
¥1,233(税込)〜/甘口

輸入ワインと日本産のワインをブレンドして造られたロゼワインです。色調は淡いピンク色で、ラズベリーや柑橘系を思わせるさわやかな香りと酸味が特徴。甘口とありますが、甘さは少なくさっぱりとした味わいなので、料理と合わせて楽しめますよ。

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9.【スパークリングワイン】アサヒ サントネージュ ブリリア

透明の瓶にBRILLIAと表記された緑色のラベルのスパークリングワイン
¥867(税込)〜/やや甘口

フルーティでシュワッとした泡を楽しめる国産スパークリングワインです。輸入ぶどう果汁、輸入ワインをブレンドして造られた、軽やかな味わい。ワイン初心者やアルコールが苦手な人でも飲みやすく、お手軽な価格なのでパーティや女子会にあると喜ばれるでしょう。

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10.【スパークリングワイン】蒼龍葡萄酒 スパークリング マディ コンコード

緑色の瓶にMuddy Rougeと表記されたぶどうの絵のラベルのスパークリングワイン
¥1,440(税込)〜/甘口

珍しい赤の国産スパークリングワインです。アメリカ産と日本産のコンコードぶどう果汁を使用して造られていて、適度な甘さと炭酸の爽快感が楽しめます。肉じゃがやプルコギなど甘口料理に合わせるといいですよ。オリを残して旨味成分をワインに引き出したにごりワインで、食前酒として楽しむのもおすすめ。

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リーズナブルな国産ワインを楽しむ

「日本ワイン」と「国産ワイン」には大きな違いがあります。近年、世界に通用する高品質な日本ワインがどんどん造られていますが、普段から食事と共にワインを楽しんだり、人が集まるパーティでワイワイ飲んだりする場合は、お手頃価格の国産ワインがおすすめ。日本人の口に合う味わいに仕上げられているので、シーンに合わせてお楽しみくださいね。

※商品価格は、2021年4月10日時点での情報です。

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