2021年05月09日

個性豊かなスペインワインを知る。特徴とおすすめ銘柄10選

世界トップクラスの生産量を誇るスペインワインは、バラエティ豊か。この記事では、スペインワインの歴史や特徴、ワインのタイプをご説明します。ブドウ品種や地形を知ると、ワインが選びやすくなりますよ。おすすめのおいしいワインもチェックしてくださいね。

スペインはワイン生産量世界3位!

コルク栓で造ったスペインの形
iStock.com/mshch

スペインはイタリア、フランスと並ぶワイン大国です。ブドウ栽培に適した土壌で、栽培面積は世界1位、年間生産量は世界3位です。栽培面積は1位なのに生産量が3位なのは、ブドウの木を離して植えるため。乾燥した気候のスペインでは、このような栽培方法がとられているのです。

3位といっても2015~2020年は、年間約3,760万へクトリットル(※1)生産されており、4位以下を大きく引き離しています。2020年度の日本のワイン生産量は約82万ヘクトリットル(※2)。日頃からワインを飲むお国柄もありますが、どれだけ多くのワインが造られているのかがわかります。

スペインワインの特徴

ブドウの房を両手で持っている様子
iStock.com/Olga Beliaeva

スペインでワイン造りが始まったのは、紀元前1100年頃といわれています。イベリア半島がローマ帝国に征服された紀元前100年頃には、すでに産業として確立。戦により一時停滞した時期もありましたが、再び復興を果たします。世界各国で愛されるスペインワインはどのようなワインなのか、特徴をみていきましょう。

種類が豊富

スペインワインの原料となるブドウは150種ほどありますが、使用されているのは主に20~30種程度。多くは土着品種です。栽培面積が広く、地域によって気候や風土が異なるため、土地の特性を活かしたワインが豊富なことも大きな特徴。食事にぴったり合うワインを必ず見つけられるといわれています。

土着品種は赤ワイン用、白ワイン用とも多種ありますが、スペインは古くから赤ワインに力を入れている国。「テンプラニーリョ」を使った赤ワインは、スペインの代表的なワインとして世界に知られています。

味の特徴

スペインワインはさまざまなスタイルを持っていますが、赤・白ワインとも土着品種の個性とテロワールの特性がよく表れています。赤ワインの大きな特徴は、果実味豊かでタンニンの強いフルボディが多いこと。長期熟成に適した伝統的なワインが主体ですが、地域によってはカルベネ・ソーヴィニヨンやメルローなどを使った、軽めのワインも造られています。

白ワインは華やかな香りと、フレッシュな果実味を楽しめるフルーティなワインが多めです。ブドウの産地や気候、土壌などを確認しながら楽しむと、より味わい深くなりますよ。

スペインワインの最高峰!ベガ・シシリアのワイン

スペイン最高峰といわれるワインが、ベガ・シシリアのウニコです。スペイン語で「たったひとつ」の意味を持つワインが造られるのは、優れたブドウが収穫できた年だけ。ウニコに使用されるブドウには厳しい基準が設けられているため、収穫量は1ヘクタールあたりわずか2,000リットル程度です。

収穫されたブドウは大樽で1年、小樽で2年、古樽で4年熟成。その間10回もの清澄が行われ、瓶詰めされてから3~4年熟成され出荷となります。

長期間熟成したワインの特徴は、濃い色と凝縮した果実味、ハチミツのような甘さ、非常に長い余韻。ヴィンテージによって味わいが異なるとことも魅力のひとつです。

至高のワインを生み出すワイナリー、ベガ・シシリアがあるのは、スペイン中北部のバリャドリッド県。1868年、フランス・ボルドーでワインの醸造を学んだ、エロイ・レカンダ・イ・チャベスによって興されました。

フランスから持ち帰ったカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、マルベックに土着品種テンプラニーリョをブレンドしたワインは、1929年の万国博覧会で金賞を受賞。当時まだ珍しかったブレンドワインの名は、世界各国に広まっていきました。化学肥料や除草剤を一切使用しないビオロジック農法で造られるワインは、1982年に原産地呼称に認定されています。

スペインはカヴァやシェリー酒も有名

テーブル上の3つのグラスに注がれたシェリー
iStock.com/barmalini

スペインワインは赤・白だけでなく、スパークリングワイン「カヴァ」や酒精強化ワイン「シェリー」、「マラガ」の産地としても知られています。どのようなスタイルのワインなのか、それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

スパークリングワイン「カヴァ」

カタルーニャ語で「セラー」を意味するカヴァは、シャンパンと同じ製法で造られるスパークリングワインです。主要産地は、生産量の95%を誇るカタルーニャ地方。そのなかの8割をサン・サドゥルニ・デ・ノヤが占めています。

カヴァに使用されるブドウは、白ブドウ5種類、黒ブドウ4種類。主要品種であるスペイン固有種のマカベオ、チャレッロ、パレリャーダに、多種のワインをブレンドしています。シャンパンと同じ製法ですが、使用されるブドウが違うため酸味はおだやかです。

飲みやすくカジュアルに楽しめるスパークリングワインは、フランスのシャンパン、イタリアのプロセッコに次ぐ、世界三大スパークリングワインのひとつに挙げられています。

甘口酒精強化ワイン「シェリー」

シェリーはアンダルシア州・へレス地域で造られている酒精強化ワインです。発酵後、度数の高いブランデーを添加するシェリーはアルコール度数が高め。一般的なワインのアルコール度数は12~14度ですが、シェリーは15~22度にもなります。

原料となるのはパロミノ、ペドロ・ヒメネス、モスカテルの白ぶどう3種のみ。辛口5タイプ、極甘口2タイプのほか、辛口と極甘口をブレンドした甘口3タイプと、味わいはさまざまです。

また、ソレラ・システムで造られることも大きな特徴。シェリーを7分目まで詰めた熟成樽は、古いものを下にし、3~4段積み重ねられます。瓶詰は下段の樽から行われますが、その際、樽にシェリーを2/3以上残し、すぐ上の樽のシェリーを継ぎ足していくのです。ブレンドすることで品質の安定を守っているため、シェリーにはヴィンテージがありません。

酒精強化ワイン「マラガ」

アンダルシア地域の海に面した街、マラガを中心に造られている酒精強化ワインです。気候と土壌にめぐまれた地でワイン造りが始まったのは、紀元前1100年〜紀元前600年。大変古い時代から愛されているワインは、1932年、スペインの原産地呼称に認定されました。

使用されるブドウは、ペドロ・ヒメネスとムスカテル。基本は甘口~極甘口で、辛口もあります。シェリーと同じく醸造途中でブランデーを加えますが、添加するタイミングは発酵後ではなく発酵中。そのため糖分がしっかり残り、甘いワインになります。

最大の特徴は、レーズンで造る極甘口ワインがあること。天日干ししたブドウをゆっくり絞ったワインは、赤ワインのような美しい濃色のものもあり、目でも舌でも楽しめます。

スペインの主なワイン産地

ブドウ畑の前にあるスペイン国旗の看板
iStock.com/gustavofrazao

日本の1.3倍の広さを持つスペインでは、ほぼ全土でブドウが栽培されています。広範囲に及ぶため、地域によって気候や土壌はさまざま。ここでは代表的な産地をご紹介します。

リオハ

中北部にあるスペイン最高の銘醸地リオハでは、古代ローマ時代からワイン造りが行われていたといわれています。産地はエブロ川流域のリオハ・アルタ、リオハ・アラベサ、リオハ・バハの3地区。東西に長い産地のため、西のリオハ・アルタは西岸海洋性気候、東のリオハ・バハは地中海性気候と、環境にも違いがあります。

1925年、スペインの原産地呼称「D.O」に認定、1991年には最高位となる「D.O.Ca」に認定されました。テンプラニーリョを主体とする赤ワインで知られていますが、白、ロゼ、スパークリングも造られています。

ルエダ

スペイン北西部のルエダは、白ワインの産地として知られています。海抜600~780メートルと標高が高い位置にあり、昼夜の寒暖差が激しい大陸性気候。ドゥエロ川の南に広がるブドウ畑では、主にヴェルデホが栽培されています。

1980年に原産地呼称「D.O」の認定を受けた白ワインは、ヴェルデホの割合が50%と定められていますが、単一品種で造られるワインが多いため個性をしっかり感じられます。2008年には赤とロゼも原産地呼称「D.O」に認定。銘醸地としてさらにその名を広めています。

カタルーニャ

北東部のカタルーニャ州は、ピレネー山脈と地中海に面しています。地中海性気候の恵みを受けた地には、特選原産地呼称「D.O.Q.(D.O.Ca)」、原産地呼称「D.O」に認定された多くの産地が点在。多くは州都バルセロナの南部にあり、さまざまなブドウが栽培されています。赤・白多くのワインを産出していますが、多くはブレンドワインです。

またカタルーニャ州は、スパークリングワイン・カヴァの国内最大産地。国内で造られる95%は、カタルーニャのペネデスで造られています。

ガリシア

北西部のガリシアは、年間を通して温かい海洋性気候で降水量が豊富。水はけのよい土壌に恵まれた銘醸地です。主要産地は、リアス式海岸沿岸に面するリアス・バイシャス。わずかに塩味を感じる「海のワイン」は、棚仕立てで栽培されるアルバリーニョで造られています。

ミーニョ川沿いの内陸部で栽培されている主な品種は、土着のゴデーリョやトレイシャドゥーラ、メンシアなど。ワインはブドウの特性を活かしたものが多く、地域色の強いユニークな味わいを楽しめます。

アンダルシア

南部のアンダルシア州はシェリーの名産地です。ブドウは州の東部、南部、西部で栽培されており、それぞれ地中海性気候、大陸性気候、海洋性気候と環境はさまざま。造られるワインの特徴も異なりますが、多くはシェリーと白ワインです。

栽培されているブドウは、シェリーの原料となるパロミノ、マラガワインの原料であるモンティージャ、ペドロヒメネスやモスカテルなど。アンダルシア州は、オーガニック栽培に取り組んでいる農家が多いことも特徴です。

スペインで栽培されているブドウの品種

スペインワインの特徴は、土着品種を使ったものが多いこと。他国ではあまりみられないスペインならではのぶどうと、ワインの特徴をご紹介します。

黒ブドウ

ブドウ畑のテンプラニーリョ
iStock.com/joback

テンプラニーリョ

スペインを代表する赤ワイン品種です。濃いルビー色のワインは、香り豊かでなめらかな口当たり、豊富な酸とタンニンが特徴。主に高級ワインに使用されます。

ガルナッチャ

フランスではグルナッシュと呼ばれている、アラゴン地域原産のブドウです。乾燥や暑さに強く頑健。きれいな赤色をしており、バランスのよいワインになります。

ボバル

主にバレンシアで栽培されているブドウです。成熟度やサイズに差が出やすいため栽培しづらい品種ですが、個性を活かしたワインを造れます。悪天候に耐える丈夫さも特徴です。

メンシア

別名スペインのピノ・ノワール。まろやかな味わいのワインを生み出すブドウです。最大の産地は、北西部のカスティーリャ・レオン州。ワイン生産量の9割を占めています。

モナストレル

バレンシア州原産といわれている品種です。乾燥に強く、まん丸でしっかりした果肉のブドウからは、さまざまなタイプのワインが造られています。

白ブドウ

畑で房をつけたスペインのブドウ
iStock.com/barmalini

ヴェルデホ

ヴェルデホは、スペインの白ワインを代表する品種です。主な産地は、カスティーリャ・イ・レオン州のルエダ地区。さわやかな香りと果実味を持つ、フレッシュなワインに仕上がります。

チャレッロ

カヴァの主要品種として知られるチャレッロは、古代ローマ人によってスペインに持ち込まれたといわれています。甘味・酸味をしっかり感じられるブドウため、単一ワインも人気です。

マカベオ

スペイン北部で栽培されているカヴァの主要品種です。さわやかな香りとほのかな苦味が特徴。早熟タイプのワインにも、長期熟成タイプのワインにも向いています。

アルバリーニョ

スペイン北西部のガリシア州、リアス・バイシャス地区で多く栽培されている品種です。非常に豊かな香りと強い酸味が特徴。多くは辛口の高級白ワインに使われます。

パロミノ

スペインではパロミノ・フィノ、パロミノ・デ・ヘレスに分類される、甘味・酸味の弱いブドウです。シェリー造りに欠かせない品種で、生産量の95%を占めています。

スペインワインの選び方

男性が棚に並ぶワインを選んでいる様子
iStock.com/Halfpoint

種類が豊富なスペインワイン。どれを選んだらいいかわからかないときにおすすめの選び方をご紹介します。

産地で選ぶ

国内各地で造られているスペインワインは、それぞれ気候・土壌が異なるため使われているブドウは異なります。好みの味があるならば、まずはその名産地で選んでみてはいかがでしょう。赤ワインならリオハ、白ワインはカスティーリャ・イ・レオンのルエダ、カヴァはカタルーニャのペネデスがおすすめです。

熟成期間で選ぶ

熟成期間もワインを選ぶ際のポイント。初めはフレッシュな印象のワインも、熟成が進むと複雑性が増し、深くまろやかな味わいに変化します。スペインのワイン法では、熟成期間をラベルに表記する必要があるため、購入前に確認できますよ。

【Gran Reserva(グラン・レセルバ)】
(赤)    :最低熟成期間60ヶ月(18ヶ月は樽熟成)
(白・ロゼ) :最低熟成期間48ヶ月(6ヶ月は樽熟成)
(カヴァ)  :最低熟成期間30ヶ月以上

【Reserva(レセルバ)】
(赤)    :最低熟成期間36ヶ月(12ヶ月は樽熟成)
(白・ロゼ) :最低熟成期間24ヶ月(6ヶ月は樽熟成)
(カヴァ)  :最低熟成期間15ヶ月以上

【Crianza(クリアンサ)】
(赤)    :最低熟成期間24ヶ月(6ヶ月は樽熟成)
(白・ロゼ) :最低熟成期間18ヶ月(6ヶ月は樽熟成)
(カヴァ)  :規定なし

原産地呼称制度も選ぶ目安に

原産地呼称制度の認定を受けたワインも目安になります。原産地呼称制度は、厳しい規定をクリアしたものに産地の名をつけられる制度のこと。スペインのワイン法では、保護原産地呼称ワイン(D.O.P.)と保護地理的表示ワイン(I.G.P.)があり、D.O.P.は4ランク、I.G.P.は2ランクとそれ以外のものに分けられます。

D.O.P.

「ヴィノ・デ・パゴ」(Vino de Pago/VP)
  単一ブドウ畑限定の高級ワイン。

「デノミナシオン・デ・オリヘン・カリフィカーダ」(Denominacion de Origen Calificada/D.O.Ca)
  厳しい基準をクリアし、昇格が認められた特選原産地呼称ワイン。

「デノミナシオン・デ・オリヘン」(Denominacion de Origen/D.O)
  原産地呼称ワイン。

「ヴィノ・デ・カリダ・コン・インディカシオン・ヘオグラフィカ」(Vino de Calidad con Indicacion Geografica/VCIG)
  特定地域のブドウを原料として造られたワイン。

I.G.P.

「ヴィノ・デ・ラ・ティエラ」(Vino de la Tierra)
  村、町、郡などを明記した地方ワイン。

「ビニェードス・デ・エスパーニャ」(Vinedos de Espana)
  国産ワイン表示。安価な輸入ワインと区別するため2006年に制定。

「ビノ・デ・メサ」(Vino de Mesa)
  テーブルワイン。格付けなし、または異なる地域・畑のブドウで造ったブレンドワイン。

おすすめのスペインワイン(赤)4選

1. マルケス・デ・リスカル「リスカル・テンプラニーリョ」

マルケス・デ・リスカル テンプラニーリョのボトル
¥1,097(税込)~

肉料理にぴったりのカジュアルワインです。使用されているブドウはテンプラニーリョとシラー。フルボディですが、ブドウの果実味とやさしい酸味、タンニンのバランスがよく、飲みやすさに定評があります。ワイナリーは、スペイン王室御用達のマルケス・デ・リスカルです。

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2. フレシネ「ミーア」

フレシネ ミーアのボトル
¥983(税込)~

スペインワイン初心者さんにおすすめ!カタルーニャ州のワイナリーで造られている、テンプラニーリョ100%のミディアムボディです。プラムとチェリーの香り、濃厚な果実味を楽しめます。あえて樽熟成をせず造られているため渋みが少なく、ふくよかな飲み応えです。

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3. トレース「アルトス・イベリコス・クリアンサ」

トレース アルトス・イベリコス・クリアンサのボトル
¥2,090(税込)~

カタルーニャ州・ペネデスの名門ワイナリー、トレースの赤ワインです。濃い赤色、ベリーやナッツ、シナモンなどのアロマ、凝縮した果実味が特徴。口当たりはやわらかですが、スペインワインらしい樽由来のスパイシー感を味わえます。サクラアワード2021でシルバーを受賞した1本です。

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4. トーレス「セレステ・クリアンサ」

セレステ・クリアンサのボトル
¥2,970(税込)~

星空のラベルが印象的なフルボディです。標高900メートルの山頂にある「天空の畑」で育てられたブドウは、手摘みで収穫され丁寧に醸造・熟成。テンプラニーリョの果実味、まろやかな渋味、すっきりした酸味の絶妙な調和を楽しめます。数年熟成してもおいしく味わえるワインです。

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おすすめのスペインワイン(白)3選

5. ドン・ロメロ「ドン・ロメロ・ブランコ」

ドン・ロメロ「ドン・ロメロ・ブランコ」のボトル
¥537(税込)~

カタルーニャ州サン・サドゥルニ・ダノイアのワイナリー、ドン・ロメロの白ワインです。マカベオとアレインをブレンドしたワインは、青りんごや洋ナシのアロマを持ち、さっぱりした口当たり。ほどよい辛味があるため食事を選びません。コストパフォーマンスのよさは口コミで評判です。

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6. マルケス・デ・リスカル「オーガニック・ビアンコ」

マルケス・デ・リスカル「オーガニック・ビアンコ」のボトル
¥1,760(税込)~

カスティーリャ・イ・レオン州で造られた、ヴェルデホのオーガニックワインです。フェンネルやアニスのさわやかな香り、フレッシュな果実味、果実味が特徴。あと味はすっきりしています。相性がよいのはカルパッチョやチキンソテーなど。さっぱりした魚や和食もおすすめです。

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7. ジャン・レオン「3055・シャルドネ」

ジャン・レオン「3055・シャルドネ」のボトルとラベルのアップ
¥2,097(税込)~

スペインにおける外国品種ワインのパイオニア、ジャン・レオンの白ワインです。南国果物の華やかな香りと濃厚な果実味、活き活きした酸味が魅力的。魚介料理とよく合いますよ。「3055」は、ジャン・レオン氏がニューヨークでタクシー運転手をしていた際のライセンス番号だそうです。

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そのほかおすすめのスペインワイン3選

8. ゴンザレス・ビアス「ティオ・ペペ」

ゴンザレス・ビアス「ティオ・ペペ」のボトル
¥930(税込)~

世界中のレストランで飲まれている、アンダルシア州のシェリーです。リンゴやオレンジ、シェリーならではのアロマが特徴。ぴりりとした辛口、ドライな飲み心地は食前酒にぴったりです。魚介料理とも相性がよいですよ。吉田茂や松田優作が愛飲したことでも知られています。

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9. クロ・モンブラン「プロジェクト・クワトロ・カヴァ」

クロ・モンブラン「プロジェクト・クワトロ・カヴァ」のボトル
¥1,463(税込)~

カタルーニャ州のワイナリー、クロ・モンブランのカヴァです。ブドウはマカブー、チャレッロ、パレリャーダ、シャルドネを使用。クリーミーな泡とさわやかなアロマ、コクのある果実味をまんべんなく楽しめます。キレがよいのに余韻が長いことも特徴のひとつ。コストパフォーマンスの高い1本です。

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10. ゴンサレス・ビアス「ウィズダム・クリーム・シェリー」

ゴンサレス・ビアス「ウィズダム・クリーム・シェリー」のボトルとラベルのアップ
¥1,485(税込)~

ゴンザレス・ビアスの甘口シェリーです。ベースに酸化熟成タイプのワイン、オロロソを使用。ブドウはパロミノにペドロ・ヒメネスをブレンドしているため、まろやかな甘味を感じられます。ラベルには知識の象徴であるフクロウと、水を表す三本線が入った旗が描かれています。

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カクテルもおいしい♪ スペインワインの楽しみ方

木のプレートに置かれたサングリアのグラス
iStock.com/bhofack

スペインワインはそのまま飲むだけでなく、いろいろなアレンジを楽しめます。スペインで人気の飲み方も楽しんでみてはいかがでしょう。

サングリア

スペインの国民酒サングリアは、ワインにカットフルーツやシナモンなどのスパイスを入れて味わうフレーバードワインです。基本は赤ワインですが、白、ロゼでもOK。フルーツにも決まりはありません。日本では酒税法により漬け置きが禁止されているので、フルーツは飲む直前に入れましょう。

スペイン生まれのサングリアとは?自宅で楽しむ注意点とおすすめアレンジ

カリモーチョ

バスク地方発祥の赤ワインを使ったカクテルです。赤ワインとブレンドするのはなんとコーラ!少々意外な組み合わせですが、若者に絶大な人気を誇っています。赤ワインとコーラを1:1の割合で混ぜるだけなのでとっても簡単。レモンを添えるとすっきり感がアップします。

ティント・デ・ヴェラーノ

マドリードで人気のカクテルです。材料は赤ワイン、ソーダ、レモン、氷のみ。赤ワインとソーダを1:1の割合で混ぜ、氷とレモンを入れれば完成です。赤ワインはテンプラニーリョを使ったものがおすすめ。ティント・デ・ベラノの意味、「夏の赤」という名前のとおり、さわやかな味わいを楽しめます。

レブヒート

レブヒートは、アンダルシア地方・セビリアを代表するお酒です。ベースとなるのは、アンダルシア地方・へレス名産のシェリー。フィノやマンサニージャなどの辛口シェリーとソーダを、1:2の割合で混ぜればできあがりです。食事に合わせやすいので、いろいろなシーンで活躍してくれます。

シーンに合わせて選べるスペインワイン

スペインは、ほぼ全土でワイン造りが行われているワイン大国。土着品種で造られ、原産地呼称認定を受けたワインが多いため、スペインならではの味わいを持つものがたくさんあります。よく知られているのは赤ワインですが、優れた白、ロゼ、スパークリング、酒精強化ワインも豊富。食事やシーンに合わせて選んでみてはいかがでしょう。

【参考文献】
※1 2020 WINE PRODUCTION
※2 国税庁・国内製造ワインの概況(平成30年度調査分)
(2021/4/28参照)
※商品価格は、2021年4月28日時点での情報です。

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