2022年04月01日

赤ワインの炭酸割りが飲みやすい!おすすめの飲み方をソムリエが解説

赤ワインが飲みきれず、結局捨ててしまった。そんなことありませんか?そのままだと味わいが落ちてしまっていて飲みにく赤ワインも、炭酸割りでおいしく変身することがあります。余ってしまっている場合や赤ワインが苦手な方は、炭酸割りでカクテルを作ってみましょう。この記事では、ソムリエがおすすめの炭酸割りカクテルをご紹介していきます。ぜひ、挑戦してみてくださいね。

赤ワインの炭酸割りはあり?

赤ワインカクテルを持つ人
iStock.com/Vlad Dmytrenko

赤ワインは、そのままで飲むのが一般的。赤ワインの炭酸割りは、どんな味なのでしょうか?そして、ありなのでしょうか。実は、赤ワインを炭酸で割るカクテルは、とても有名なんです。赤ワインの特徴でもある、渋味をまろやかにしたり、果実味をより楽しめたりなど、炭酸で割ることで新しい味わいが感じられます。また炭酸で割ることで、爽やかでより飲みやすくなりますよ。赤ワインが苦手な方や、暑い夏場にすっきりと飲みたい方にもおすすめです。

赤ワインのソーダ割り「ティント・デ・ベラーノ」

ティント・デ・ベラーノが机に並ぶ
iStock.com/marcelina1982

赤ワインをソーダで割る「ティント・デ・ベラーノ」というカクテルがあります。スペイン発祥のカクテルで、「ティント=赤ワイン」「ベラーノ=夏」という意味があり、“夏の赤ワイン”と訳され親しまれています。サングリアよりも気軽に作れるので、現地ではよく飲まれているお酒です。味わいは、サングリアよりさっぱりしているのが特徴的。スッキリしているので、食事にも合わせやすく飲みやすいカクテルです。

作り方

用意するものは、赤ワイン、ソーダ、レモン、氷だけ。グラスに氷を入れ、赤ワインとソーダを1:1で注ぎます。最後にレモンをお好みで絞って完成。レモンは、すでに絞られているレモン果汁でも代用可能です。輪切りのレモンを飾ると爽やかも増し、見た目にも楽しいですよ。

おいしく作るポイント

おいしく作るポイントは、よく混ぜること。赤ワインが下に溜まりやすいので、ストローやマドラーなどでよくかき混ぜましょう。しかし混ぜすぎると炭酸が抜けてしまいます。注意して混ぜてくださいね。

そして、しっかり冷やすことも重要です。ソーダがよく冷えていても、赤ワインがぬるいとスッキリとおいしく飲むことができません。常温で保存していた赤ワインを使う場合は、グラスを冷やしたりや氷を多めに入れて、キンキンに冷やして飲んでみましょう。

ソーダの選び方

ソーダにも、甘口、辛口、強炭酸、微炭酸などいろいろな種類があります。フルーティーで飲みやすい飲み方をしたい場合は、甘味のあるソーダを選びましょう。レモンスカッシュやレモン系のソーダもよく合います。スッキリと料理に合わせて飲みたい場合は、辛口の強炭酸のソーダがおすすめです。炭酸が苦手な方は、微炭酸のソーダを選ぶのもいいですね。ティント・デ・ベラーノは、ソーダによって自分好みにアレンジできるので楽しいカクテルですよ。

そのほかのおすすめ炭酸割り5選

1. 赤ワインのコーラ割り「カリモーチョ」

カリモーチョがテーブルに並ぶ
iStock.com/MurzikNata

赤ワインをコーラで割るカクテル「カリモーチョ」。こちらも、スペイン発祥のお酒になります。1:1で割るだけなので、簡単に作れると人気のお酒です。コーラの甘さと香ばしい風味が、赤ワインの果実味とよく合います。コーラ好きの方は、ぜひチャレンジしてみましょう。

2. 赤ワインのジンジャーエール割り「キティ」

赤ワインをジンジャーエールで割るカクテル「キティ」。ジンジャーエールの味わいによって、甘口にもスッキリしたドライなものにも変身します。自家製のジンジャーエールで作ると、ピリッした味わいがしっかり楽しめるのでおすすめです。ふつうのグラスではなくワイングラスで飲むと、おしゃれな雰囲気を楽しめますよ。

3. 赤ワインの炭酸水割り「スプリッツァー・ルージュ」

スプリッツァー・ルージュが机に並ぶ
iStock.com/5PH

赤ワインを炭酸水で割るカクテル「スプリッツァー・ルージュ」。ティント・デ・ベラーノとの違いは、ソーダではなく炭酸水を使用している点と、割合が3:2と違う点です。炭酸水とは、水に二酸化炭素を混ぜただけのものなので甘みはありません。したがって、スッキリ爽快な赤ワインカクテルを楽しめます。カットレモンを入れることで、爽やかさがプラスされるので、入れてみましょう。

4. 赤ワインのビール割り「ビアスプリッツァー」

赤ワインをビールで割るカクテル「ビアスプリッツァー」。ビール好きにはたまらない、飲みごたえが抜群のお酒です。ビールの苦味と、赤ワインの果実味がよく合います。また、さらにジンジャーエールを入れて、赤ワインシャンディーガフにしてもおいしいですよ。

5. 白ワインのジンジャーエール割り「オペレーター」

オペレーターの入ったグラスが2つ並ぶ
iStock.com/5PH

白ワインをジンジャーエールで割るカクテル「オペレーター」。キティの白ワインバージョンのイメージです。白ワインの爽快感とレモンの風味、ジンジャーエールのスパイシーさが絶妙なバランスです。ワインが苦手な方でも、とくに飲みやすい味わいのカクテルです。ジンジャーエールの味わいで、自分好みのオペレーターを作ってみてくださいね。

赤ワインの炭酸割りで、グッと飲みやすくなる

ワインは好きだけど、赤ワインが苦手な方や渋味や濃さが苦手な方もいると思います。赤ワインを炭酸で割ることで飲みやすくなり、スッキリとした口当たりに変身します。また暑い日には、さっぱり飲めてとてもおいしいです。炭酸水だけでなく、ジンジャーエールやコーラなどで風味を変えてみり、レモンでフレッシュ感をプラスしてみたりと、アレンジを加えることでおいしいカクテルになります。余った赤ワインでも作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

私が執筆しました!

YURI
ソムリエ・チーズプロフェッショナル / YURI
資格:J.S.A.ソムリエ、C.P.A.認定チーズプロフェッショナル、食生活アドバイザー3級。『もっと楽しく、もっと気軽に、もっとおいしく!』をモットーに誰でもワインとチーズを気軽に楽しめるようアドバイスを発信中!ワインの輸入会社、レストラン、料理教室運営などを経験したのち、現在はフリーランスのソムリエ・チーズプロフェッショナルとして活動中。主にワイン・チーズ教室やブログ、ライターにてワインやチーズ・マリアージュなどの楽しみ方を伝えています。
【ブログ】ソムリエールYURIのちょこっとMEMO
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